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こわくて悲しい。 

山おとこのてぶくろ
山おとこのてぶくろ松谷 みよ子 田島 征三


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昔話って、ちょっとこわっての、多いですよね。
グリムとかだってそうだし。
「かちかち山」とか「したきりすずめ」だってね。
まあ、昔話の残酷性って話はおいとくとして。
この、「山おとこのてぶくろ」も相当こわいです。
でも、子どもって大喜びするんだよなぁ、こういう話。


あるところに、とうさんとかあさんと三人のむすめがくらしてました。
とうさんが山で木を切ってるうちに、つかれてつかれて「あーあっ」って思わずあくびをするんだけど・・そのたびに・・・
山おとこがあらわれてむすめをさらってくのです。
さらってくだけならまだしも、山奥に連れてって、娘に、


「おれはでかけるからるすばんをしろ。
 そのあいだにこのてぶくろのんでおけ。
 のまねばころす。
 それからかぎのかかった二つのへやがあるが、
 けっしてあけるなよ。のぞくなよ。
 のぞけばころす。あければころす。」



って命令して、部屋をでていくわけ。
そりゃないだろって思うんだけど、
娘はてぶくろのめないし、部屋もあけちゃうしで。
全然約束守らず、でしかも山おとこにうそついて・・・


なんと、ホントに殺されちゃうのです。
その、殺され方ってのがまたこわい。
なべでにられちゃうの。そんで、それが絵に書いてあるの。


そんなこんなで、1番目の娘と2番目の娘は、
山おとこに殺されてしまいます。
そして、最後に3番目の娘お花が連れ去られるのですが・・


子どもらに読み聞かせると、こわいやら、続きが気になるやらで、
ぐんぐんお話に引き込まれてきます。こっちが驚くくらい。


かくいう私も、昔、このお話をどこかの小学校の司書の方に読んでもらったことがあるのです。
「むかしこひとつかたりましょ」
って言葉から始まって、語り口調で書かれてるので、本当に、どこかのおばあちゃんにでもお話をしてもらってる感じ。
お話もおもしろいし、聞いてて心地いいのね。


そんでもって、最後、山おとこがダーッと涙流す場面があるんだけど、
なぜか私はいつもジーンときちゃう。
唯一、嘘をつかなかった3番目の娘に


「おら うそつかね よめこ ほしかったあ」


ってね、泣くんです。
孤独で、信じられる人もいない山おとこの悲しさ、みたいなのを感じちゃうというか。


昔話っておもしろいよなあ。

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[2006/02/17 18:25] 日本のむかしばなし | TB(0) | CM(0)

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