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つるつるしわしわ 

私の祖母は、かーなーりの田舎育ちだったのですが、元々は東京生まれでお嬢様だったってことをかーなーり自慢する人でした。

「家には何人も女中がいた。」とか
「女学校へは、運転手が送り迎えしてくれた。」とか
「お父さんは、天皇陛下と食事をしたことがある。」とかとか。

何回聞かされたことか!

でも、結局は、こんな話で終わります。

「戦後、没落しちゃって、自分の子どもには、食べるものも満足にやれなくて、ヤギの乳飲ませて育てた。だから、あんたのお父さんはヤギに似てる←これは余計だ

でも、80年も生きてりゃ、ほんと、人生イロイロなんだろうなぁ。

つるつるしわしわ―としをとるおはなしつるつるしわしわ―としをとるおはなし
バベット コール Babette Cole かねはら みずひと

ほるぷ出版 1996-11
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おじいちゃんも おばあちゃんも
どうして そんなに
つるつるで しわしわなの


ページをめくると、意地悪っぽい顔で、こんなことを、おじいちゃんとおばあちゃんに聞く子どもたち。

でも、この絵本にでてくるおじいちゃんとおばあちゃんは、ちょっとやそっとの意地悪な質問に負けるような人ではありません!

つるつるしわしわの1さいから、つるつるしわしわの80さいになるまでの波瀾万丈な人生を子どもたちに話して聞かせます。

いや、これがもう、ものすごい人生で。

家をかいじゅうに食べられたり、
ライオンに追いかけられたり、
おじいちゃんはスタントマンになって、おばあちゃんはえいがスターになったり、
自分の子どもに火の輪くぐりをさせてみたり・・

「ありえねー」
って読んだ子の声が聞こえてくる・・

でもね。読んでるうちに、おじいちゃんおばあちゃんの「人生」が心にじんわり響きます。

うーん。人生って長いようで、短いようで・・・
きっと、誰にとってもね。

はらんばんじょうの じんせいだけど
いつかは ふたりとも くたばっちまうのよねえ
だれだって そうなんだから


最後の、二人でごろんと寝っ転がって言うこのセリフ。
ちょっと胸に迫るものが。

でぇもぉ。
ほろっときたまま、終わらないのがこの絵本のすごいとこ。
ちょっぴりブラックな終わり方・・
知りたい方はぜひどうぞ


と言っても、この絵本品切れらしい→人気blogランキングへ







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