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図書館内乱 

今さら感たっぷりですが・・・・・。
「図書館内乱」、読みました。
ていうか、前作の「図書館戦争」も読んでて、
その時にも感想、残そうかなーと思ったのですが。


私のブログ、一応児童書ブログだし、コレ、一般書だし。
まぁ、いっか。てことで、そのままにしてたんだけど・・・・・。



「図書館内乱」読んだら、
やっぱ、おもしろい!おもしろすぎる!なんか残しときたい!
という衝動にかられて、書いてます。



中学生くらいだと、読めるよ!きっと。
中学校の図書館には入ってるのかなぁ・・・・。



図書館内乱図書館内乱
有川 浩

メディアワークス 2006-09-11
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「図書館戦争」に引き続き、検閲が自由に行われるようになった世の中が舞台。
図書館と本と自由を愛する図書館員たちは、
図書館の自由、ひいては、利用者の読む自由を守れるのかというお話。



前作では、検閲を行うメディア良化委員会とそれを阻止しようとする図書隊が、
直接派手にドンパチ対決しましたが、「内乱」にはそういう戦闘シーンは一切なし。
図書館の自由を守ろうとする図書館員の姿が、
恋や友情や兄弟の確執や・・・・・を絡めながら描かれていきます。
「図書館戦争」より地味っちゃー地味なんだけど、
登場人物の人となりが、様々な事件を通して深く見えてきて、
私としてはこっちの方がおもしろかったなー。



それと、現実の図書館が抱えている問題もでてきて、
(不適切と思われる箇所のある資料の閲覧制限をどうするか、とか、
 図書館内の派閥抗争とか。
 あ、実際の図書館に派閥抗争があるのかどうか・・は知らないけど、
 図書館のあり方について司書同士で、微妙に考え方が違う、というのはあると思う)
元図書館員としては興味深かった!
ていうか、私、勉強不足だわー。はぁ~。



でも、私がこの物語の何一番好きなところは、
「図書館の自由に関する宣言」に着想を得て、書かれてるってところ。
「図書館の自由に関する宣言」 
がどれくらい世に浸透してるのか知りませんが、
コレ、大学生の時に授業でならった時、ものすごく感動したんですよ~。私。(遠い目)
図書館の自由が守られている世の中・・・というのは民主主義がきちんと機能している世の中なんだ!
司書っていうのは、民主主義の担い手なんだわー!
と思ったものです。
このことがオーバーではなく、読み手に伝わる・・・・というのが、
このシリーズの最大の魅力なんじゃないか、と。
元司書(しかもかなり末端の)は思います。



それから、アマゾンの書評では酷評されてる方もいましたが、
ベタあまなラブの展開も私的にはお気に入りだったり。
頭ぽんぽん、とか「俺が守る」とか。
キャーって感じだけど、嫌いじゃありません。
いや、むしろ好きかも。こういうとこ、女子だわ。私も。
主人公の郁と堂上教官の不器用恋愛もツボですが、
本作では、正論派小牧さんの恋にはまりました。
読んでて、ドキドキでした。
少女漫画読んで、恋愛に憧れてた頃を思い出しましたよー。



そんなこんなで、
恋やら派閥抗争やらいろいろなエピソードを絡めつつ、
司書による特定の図書の隠蔽事件に主人公の郁が巻き込まれる・・・
というところで物語は終わります。
さらに、今ある図書館の自由を手放してでも、検閲制度を根源的に駆逐することを目標にする、
『未来企画』というグループも登場・・・・。
『未来企画』のリーダーで、同僚の手塚の兄でもある慧に、郁が言うセリフがかっこよかった!



「いい未来のために自由を捨てるのは、すごく立派な権利です。 
 すごく尊敬します。
 でも、それを義務にして他の人にも押しつけたら、
 あたしたちはメディア良化委員会と同じになっちゃう。
 捨てる権利も捨てない権利もあって、選ぶのはみんな自由だから。」




「自由」は目に見えないものだけど、絶対手放しちゃいけないものなんだと思う!
このシリーズを読むといつもそんなことを考えさせられます。



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