1. 無料アクセス解析












スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

リボン 

大好きな草野たきさんの新刊
デビュー作の「透きとおった糸をのばして」を読んでからずっとファンだけど、
この新刊もとってもおもしろかった。
中学生の頃の気持ちを思い出すなぁ。


リボン (teens’ best selections 11)リボン (teens’ best selections 11)
草野 たき

ポプラ社 2007-11
売り上げランキング : 138968

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


本当に大変な一年だった。
でも、だからこそ大事な一年になった。
もう一年前の自分にはもどらない。
「かわった」とはとてもいえないけれど、
今、確かに去年とはちがう自分がいる。
少しずつでいい。
かわっていこう。
できるだけ、好きな自分に。
 




表題になっている「リボン」は、制服の胸のリボンのこと。
亜樹の中学校では、卒業式の日に後輩が先輩からリボンをもらう、という伝統があります。
亜樹は、ジャンケンで負けて、誰からもリボンを欲しがられなさそうな池橋先輩のリボンをもらうことになります。
ところが、先輩からそれを断られてしまう。
その卒業式の日から一年後、
亜樹自身が卒業する日までのことが、亜樹の気持ちと共に丁寧に描かれます。



周囲に合わせてばかりで自分がない子が、
悩んだり、傷ついたりしながら自分自身を変えていく・・・・・
という話はヤングアダルトの王道。
でも、このお話がスゴイなと思うのは、
何か大きな事件やきっかけがあるわけではなくて、
日常の小さな出来事の積み重ねや、周囲の友達、家族との関わりの中で、
主人公が自分を見つめて、悩んで、成長していく、という点。
1冊読み終わった時、確かに、亜樹は変わってるのです。強くなってるのです。



それがよく分かるのが、卒業式のリボンのエピソード。
亜樹が変わったことで、後輩から大人気になって卒業していく・・・・・
という終わり方では決してないんだけど、
しかも、ちょっとつらかったりもするんだけど、
だからこそ、リアルで、少し強くなった亜樹の言葉の一つ一つが心に響きました。
こういうとこがうまいなぁと思う!



こんな風に亜樹を変えるきっかけとなったのは、
クラスメイトの藤本さんとの出会いだったり、
幼なじみの佐々木君との関わりだったり、
お姉ちゃんの、挑戦的な言葉だったりします。
彼らの言葉がとってもいいの!




「でもやっぱり夢が叶うのと、
 その人が素敵な人かどうかってべつなんだよね」
 (by藤本さん)


「そのときにしかできないことを捨てるほうが、
 よっぽど取り返しがつかない気がするけどな、オレは」
 (by佐々木君)


「とにかく自分の気持ちを注意深く見ててあげるの
 そしたら、自分に気づける。
 なにが好きなのか。どうしたいのか。どんなふうに生きたいのか。」
 (by姉)




それにしても、人を成長させるのは、人なんだなぁと思う。
それも、正直な気持ちでつきあえる人とのね。



あ~。
草野たきさんの物語には、ほんとに、ステキフレーズがいっぱいでてくる~。
またもや、心のノートにいっぱいメモってしまいました・・・・・☆



人気ブログランキング参加中♪
読みたくなったら、クリック♪クリック♪→人気blogランキングへ
スポンサーサイト

中学生のときにこんな物語に出会いたかったです。
トラックバックさせていただきました。
[2010/10/07 10:27] 藍色 [ 編集 ]

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://madeline79.blog42.fc2.com/tb.php/143-2f41f1c5


リボン 草野たき

「先輩、リボンくださぁい」卓球部女子には、卒業式に先輩から制服のリボンを貰う伝統がある。人気があるのは、卓球のうまさよりも、断然彼...
[2010/10/07 10:12] URL 粋な提案

リボン 草野たき

「先輩、リボンくださぁい」 卓球部女子には、卒業式に先輩から制服のリボンを貰う伝統がある。 人気があるのは、卓球のうまさよりも、断然...
[2010/10/07 10:24] URL 粋な提案
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。