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Two Trains 

最近、魚住直子さんの「非・バランス」を読み直したら、

あんまりにもおもしろかったので、魚住直子再読中です。


Two Trains―とぅーとれいんず (学研の新・創作)
Two Trains―とぅーとれいんず (学研の新・創作)あずみ虫

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 「今は、どうしようもできないことばかりだけど、がんばって早く大人になろうよ。

 わたし、早く、自分でいろんなことができるようになりたいの。」 



微妙なお年頃の子ども達の、微妙な気持ち・・・

を描いた連作短編集です。

こんな風に書くと、
「う~ん。ありがち?」
って思いそうだけど、それをありがちで終わらせないところが、
魚住直子さんのすごいところなんだな!


「あ~!こういうことって、あるあるーーーーー!」
と、どのお話読んでも感じると思います。
でも、じゃあ、この時期の子どもの気持ちを、こんな風に描けるか、
こんなエピソードで語れるか・・・
と言ったら、絶対無理。私には無理。
(あ・た・り・ま・えです。)


特に、胸にズシンときたのは、「ミジュク」かな。

若くて、大人しい女の先生に、「ミジュク」というあだ名をつけて、
クラス中で、いじめる。
授業がうまく続かなくなって、その先生は学校をやめてしまうことに。
主人公の私は、そんな「ミジュク」を最後に喜ばせようと思い、
プレゼントを渡すことにする。
私の予想に反して、あまりいい反応をしてくれない「ミジュク」
そんな「ミジュク」に最後まで腹を立てる私。
でも、三年後、偶然「ミジュク」に出会い・・・

という話。


思い上がった「子ども」の姿が、絶妙なエピソードとともに語られます。
「ミジュク」とあだ名される先生を、クラス中でいじめる、いたぶるシーンが
とてもリアル。
子ども達が集団で行う残酷さとか、淡々とした先生の様子とか。


数年後、主人公が少し大人になってて、先生の気持ちを理解できるようになって、
自分たちのやってたことが恥ずべきことなんだ、と分かるのがいいです。


先生だからって、何でもしていいわけないのと同じで、
子どもだからって、何でもしていいわけでもないんだよね。


その他にも、仲良くしたい子となかなか仲良しになれない女の子を描いた、
「親友になりたい」もな~。
この気持ち、このシチュエーション、大人でも分かると思います。


表題にもなってる「Two Trains」では、主人公の女の子の母親の姿に
自分を重ねてしまって・・・・
そうそう、親って、無意識に、子どもを自分の思い通りに動かしたい
って思ってるとこあるんだ。
身につまされました・・・。


対象年齢が中学年~になってますが、
もうちょっと大きい子の方が、心に響く気が・・・
大人もいけます。



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[2009/09/26 06:00] 未分類 | TB(0) | CM(0)

復活!虹北学園文芸部 

はやみねさんの話で、虹北学園で・・・

夢水清志郎が終わっちゃったから、とってもうれしい!

復活!! 虹北学園文芸部
復活!! 虹北学園文芸部佐藤 友生

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岩崎マインは小説家志望の中一の女の子。

虹北学園に入学したら、文芸部に入部すると決めていた。

がっ!!!

入学してみると、文芸部がない!憧れの文芸部がーーーーーー!


 「つまり、虹北学園に文芸部はないってこと?」

 「だから、さっきからそういってるじゃない!」

 ・・・・・そりゃないよ、セニョール。
 



・・・って感じで、もう、ノリはマンガです、マンガ。
(挿絵もマンガちっくだしねー)


ストーリーはいたって単純。

一時は文芸部廃部にショックを受ける主人公、岩崎マインが、
持ち前の明るさとやる気で、文芸部復活を目指す。
そのために、仲間を5人、集めていく・・・・というもの。


小柄で青い目、イギリス人の母を持つ、しゃかりき娘、岩崎マインを筆頭に、
小説家としての天才的な才能を持つが、おじさんコンプレックスな野々村紗弥加、
お金持ちになるために、文芸賞に応募しまくる、極楽鳥宴寿(本名田中花子)
「伝説の校正」と呼ばれる父を持つ、ばかでかい女、宇田川宇亜・・・・


とまぁ、登場人物のキャラ、こゆい、こゆい・・・。


ストーリーは、青春小説の王道。
登場人物のキャラは強烈・・・。

これでおもしろくないわけありません。
はやみねファンならずとも、本、苦手な子にもどんどんおすすめです。


体育会系の部活のお話はよくあるんだけど、
文化系の、しかも地味めな文芸部にスポットライトがあたってていいな、と思います。

たしかに、小説って、書く時は一人。
でも、仲間の存在だって必要不可欠!
ってエピソードが今後どんどん出てくるのかな・・・?
(勝手に続編がでると決めつけてますが・・・でるよね?)


作家の魂なるものを、今後、マインたちが自分自身の中に見つけていく・・
ことに期待☆


それにしても、あい、まい、みい、まいん、かぁ・・・。

笑える・・・アップロードファイル



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[2009/09/23 08:05] 読み物 | TB(0) | CM(0)

本所ななふしぎ 

また季節はずれですが・・・。

本所ななふしぎ
本所ななふしぎ山本 孝

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おいてけぼり、あしあらいやしき、おちばなきしいなど、
7つの怪談が斉藤洋さんの手で絵本化です。


↑上の表紙の写真じゃ、真っ暗で何がなんやら・・・ですが、
実際は、人魂が見えたり、不気味な影が水面にうつったり・・・
で、オドロオドロシさ満点!


絵は、山本孝さんで、あたし、この人の絵ってあんまり好きじゃないんですが・・・←失礼
(いやー、ちょっと、濃すぎて)
怪談話のイラストにはぴったりですね。


置行堀で、手がにゅーっと突き出るとことか、
足洗屋敷の天井から、足がばりばりっと出てくるとことか、


ひぇぇぇぇぇぇ~~~! 


となってしまいました。


んもぅ、おどかすのがうまいなぁ。
絵もめくりも。


何か出そうなゴースト雰囲気と、ほんとに出た時の驚きと・・
江戸時代から伝わるTHE怪談話をばっちり堪能できます。



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[2009/09/17 06:30] こわ~い!?おばけ | TB(0) | CM(0)

BROOCH 

もう一冊。

この絵本も、しかけ絵本として紹介。
(正確にはしかけ絵本じゃない気もします、が。)

ブローチ
ブローチ
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star宝物の絵本
star大切にしたい絵本

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全ページ、薄紙で作られている・・・
というちょっと変わった絵本。


薄紙で作られてるから、次のページが透けてみえるんです。

その次のページまでも透けてみえる・・・・

絵も字も、次に出てくるものがうっすら、ぼんやりと見えて、
凝ったしかけ・・・ってわけじゃないんだけど、
これは、新感覚だなーと。


そして、ページをめくると、一番上の絵だけが消えていく。

今まで見えてた絵と、なくなっていく絵と・・・・。
ページをめくるたびに、新しい絵になっていく。

何とも不思議な感じ。


次のページがなんとなく透けてみえるから、
なんとなく予想はつくんだけど・・・
どの絵が、どの色が、どの言葉が、浮かび上がってくるのか、
はよく分からなくて、どんな絵になるのかも想像つかなくて、
ページをめくる手がとまらなくなってしまうんです。


よくこんな絵本思いついたな、と。


内田也哉子さんの、詩のような言葉もステキ。



 外の世界を見ることは
 内なる自分に 耳を澄ますことに似てるはず
 なのに 気付くと
 見失ってしまうことしばしば



最後まで読むと、ブローチのタイトルの意味も分かります。

小学生には、ちと、難しいですけどね。

大人のための絵本なのかなーという気もしますが、
でも、よく分からなくっても、眺めるだけでもいいかな。



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[2009/09/13 09:09] しかけ絵本 | TB(0) | CM(0)

海洋探検 

始まっちゃったよ~。2学期・・・。

はぁ~。夏休み、カムバック涙


最近の小学生は忙しくて、始業式二日目からばっちり授業が始まります。

今年は2日からいきなり6時間でした・・・。

昔は、席替えやら係決めやらたらたらやって、
体を学校に慣らしてから、いざ本番!授業~って感じだったのにね。


大変です、子どもも先生も。


図書館にもとーぜんのように、1から6時間目まで、
切れ目なく子ども達がやってまいりました・・・。


暑いし、疲れてるし、あたしの話なんか聞く雰囲気じゃねーな・・・


と思ったんだけど、そこは仕事なんでね、

いやいや本の紹介なぞやりました。


でも、みんな疲れてるしぐだぐだムードなので、しかけ絵本でごまかそ・・・・・


うと思ったら、予想以上に、食いつきがすごくてびっくり!
(ま、しかけ絵本ですから。反応はいいとは思ってましたが)


その中の一冊がこちら↓


海洋探検 (科学しかけえほんシリーズ)
海洋探検 (科学しかけえほんシリーズ)Jen Green

大日本絵画 2009-03
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star画期的なしかけ

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しかけ絵本界ではめずらしい、図鑑にしかけを施してる・・・
というしかけ絵本です。


海岸の潮だまりから深海の海底までを、
3Dポップアップで紹介。
飛び出すしかけに、海の様子や生き物がびっしり描かれていて、
見応えも読み応えもあります。


が。
なんといってもおもしろいのは、海の様子に透明シートが
使われているところでしょう!


透明シートの向こうに見える海の生き物たち・・・・
水族館気分で、絵本を眺めることができます。


このページを見せると、こども達からも、
「おぉー!」「すげー!」と歓声があがりました。


やっぱり、小学生って素直


ただ惜しいのは、すべてのしかけに透明シートが使われてないってこと。
最初の二つの場面・・・潮だまりとサンゴ礁のとこにしか、
透明シートを使ってないんです。


なんで~~~?コストがかかりすぎるからかしら・・?


海=透明シートってインプットされてるから、
使われてないと、すごく物足りなく感じてしまいました。

どの場面もしかけは凝ってるのにね。


ところで、こういう、壊れやすいしかけ絵本を図書館に入れるのはどうなんだろう・・・?
っていつも思うのだけど、最近のしかけ絵本って、ほんと、進化してるからなぁ。
こどもたちにどんどん見せてあげたくなってしまいます。


でも、貸出は・・・ためらってしまう・・・。
子どもって、扱い荒いから。すぐ壊すよ、きっと。
しかけ絵本のしかけが壊れちゃったら・・・・
価値半減・・どころか0に近くなっちゃうよね。

とりあえず、禁帯出で。図書館の中だけで見てもらうことにしよーっと。


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[2009/09/06 09:05] しかけ絵本 | TB(0) | CM(0)
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