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ほんとの大きさ動物園 

今、科学絵本がきている・・・・!
って思ってるのは私だけでしょうか???


と興奮してしまうくらい、最近、自然科学系の絵本にヒットしてしまいます。
今日、紹介する絵本(正確には、絵本とはいえませんが・・・図鑑かな)もそう。
マジで、度肝を抜かれてしまいました。


ほんとのおおきさ動物園ほんとのおおきさ動物園
福田 豊文

学習研究社 2008-03
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題名通り、動物たちの顔を実物大の写真で見せていく本です。


動物たちが、写真の中からとはいえ、本当の大きさで迫ってくるわけだから、
そりゃぁ、もう、迫力、迫力!です。
キリンの横顔のでかいこと!
サイも、想像以上に大きい!
ゾウなんて、見開きの倍にしたって、ページ内におさまりきってませんから!



でもね、
この本が本当にスゴイと思うのは、
動物たちの生々しい姿が写真におさめられてるってこと。
体毛の、ひげの、一本一本、顔のしわの一筋一筋、
盛り上がった筋肉に、ぬらぬら光る舌・・・・、
今、目の前に、手の届くところに、本物の動物がいるんじゃないか・・・・
と錯覚してしまいそうになるくらいの臨場感です。



大きく口をあけ、牙をむきだしにしてあくびするトラ・・・・
舌のギザギザ、ザラザラまではっきり写ってます。
ラクダの目にはうっすら涙・・・・その理由は?
サイのつのをズームインすると、毛がいっぱい生えてる・・・・なんで~???



と、まぁ、動物たちをここまで間近で眺めると、
たくさんのハテナ?も浮かんできます。
じっと見てると、必ず気づきがあるはず。



「家で本を眺めてるより、実際に本物に出会うのが一番。」
なんてことを言う人もいますが、
この本を見てたら、私はやっぱり本っていいな~と思いました。
こーんなに近くで、動物見る、なんてこと本じゃなきゃありえないでしょ。
もちろん、動物園で、本物見て、迫力を感じるのもいいですけどね!



生活科見学などで、動物園に出かける前の子どもたちに紹介してあげたい!
きっと、動物園が何倍も、何十倍も楽しくなること、間違いなしです。




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はっぱじゃないよぼくがいる 

娘と一緒に参加した読み聞かせの会で読んでもらいました。
題名だけは知ってたんだけど・・・・。
題名から勝手に、擬態する植物をテーマにした本かと思ってたんですね。
でも、全然違ってました。

はっぱじゃないよぼくがいる (森をあるけば)はっぱじゃないよぼくがいる (森をあるけば)
姉崎 一馬

アリス館 2006-09
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はっぱかな?
はっぱじゃないよ ぼくが いる
わたしは ここ
みつけてよ
ぼくたちのひとみ




虫が食べたり、風でこすれたりして、
穴があいた葉っぱの写真ばかりを集めた、写真絵本です。



葉っぱに二つ、三つ・・・・穴が開いていると、
あら不思議。とたんに顔のように見えてきます。
しかも、穴の大きさ、形・・・によって、
その顔が楽しそうに見えたり、悲しそうに見えたり・・・・・。
それぞれの葉っぱの顔にぴったりの文がつくと、
さらにさらに、葉っぱたちが表情豊かに見えてきます。



どれもこれも、おもしろい写真ばかりなのだけど、
私が一番感心してしまったのは、
「あ」「い」「う」「え」「お」と言っている(ように見える)
葉っぱたちの顔。
「う」なんてサイコー。
こんな葉っぱ、よく探せたな~なんて最初は思ったのですが・・・・・
自然を感じる心で葉っぱたちのことも見てれば、
どこでも、出会えるのかもしれませんね。



話したり、笑ったり、怒ったり・・・・・
という方法で気持ちを伝えることはできない植物たち。
でも、人間や動物と同じで、植物も「命あるもの」なんだなぁ、
ということに、改めて気づかせてくれる絵本です。
こんな優しい目を持っている作者の姉崎さんって、すごいな。



というわけで、私的には☆5つ~(と突然、☆制度)



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ほなまた 

前回取り上げた絵本、「ひょろのっぽくん」と同シリーズ、
「わくわくたべものおはなしえほん」の中からまた一冊、
読んでみました。


新しい絵本だからか、まだ画像がありませんが・・・・・。
ん?飯野和好さん?って最初思いましたよ。
素朴で力強く、でもどこかユーモラスな絵が印象的です。


ほなまた (わくわくたべものおはなしえほん 9)ほなまた (わくわくたべものおはなしえほん 9)
こしだ ミカ

農山漁村文化協会 2008-04
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秋、雨が降って、地面がしっとりとぬれる頃・・・・・・
山にきのこがにょきにょきはえてきました。


きのこを狙ってきたのは、
ハエ、モモンガ、サルにイノシシ・・・・・。
みんなおいしそうにきのこをいただきます。


そこへやってきたのは、
おじいさんと、そのお孫さん。
二人もきのことりに来たみたいです。さて・・・・・。




自然の恵み、というのは人間だけのものではないのだ、
という当たり前のことが、さりげなく描かれているストーリーです。
いい味出してるおじいさん(表紙の絵の人、あ、画像がまだないんだった。)の言葉、



「たべるだけ とったら ええんや。
 あとは、また らいねん。」
 




は、有名な立松和平さんの「海のいのち」に通ずるところがあるなぁと思いました。
題名の「ほなまた」の意味は、そこにつながるんでしょう。



作者のこしだミカさんは、生き物をモチーフにした作品を製作する造形作家さんらしいです。
登場する生き物たちは、毛の一本一本まで描き込んでありリアル・・・
(ハエとかね。)
なんだけど、表情がユーモラスでかわいらしいんですよね~。
不思議な魅力があります。



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ひょろのっぽくん 

にんじんのお話?
かと思いきや、とうもろこしのお話でした。
(よく見たら、コーンのつぶつぶがありまする。)


とうもろこしが、なんで、こんなオレンジ色になっちゃってるのか・・・・
それは読んでみたら分かります

ひょろのっぽくん (わくわくたべものおはなしえほん 8)ひょろのっぽくん (わくわくたべものおはなしえほん 8)
かとう まふみ

農山漁村文化協会 2008-02
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ひょろのっぽくんは、畑の中で一番背が高いとうもろこし。
周りのみんなを見下ろして、得意げに言います。



「ははは、きみたち せがひくいなあ!」 



ところが・・・・・
収穫の時期になっても、ひょろのっぽくんは畑に取り残されたまま。
他のとうもろこしたちは、みんな、収穫されて、
ちゃーんと、動物や人間のご飯になったというのに。



「おーい、ぼくはここにいるよ!
 だれか・・・・・・・だれかきてくれよ!」 




ぎんぎら、真夏の太陽に照りつけられながら、
畑にひとりぽっち・・・。
かなり生意気くさい顔と態度のひょろのっぽくんなのですが、
読んでいるいうちに、
「おーい、だれか、ひょろのっぽくんを助けてあげてーーーーー」
とちょっとかわいそうになってしまいました。
ちゃんと収穫された時には、こっちもよかったぁ~と思ったりして。



でも、食べ時を過ぎて収穫されたひょろのっぽくん、
からからのかすかすです。
さて、どうなるのでしょう???
捨てられる??いえいえ、違います。
ちゃーんと、おいしい食べ方が・・・・!



ひょろのっぽくんを始め、とうもろこしくんたちの表情がとてもいいです。
作物も命あるもの。
うれしい時にはうれしい顔、悲しい時には悲しい顔・・
してるのかもしれないな、なんてことを思いました。


ぎんぎら太陽もいい顔してます


ところで、この絵本、
「わくわくたべものおはなしえほん」というシリーズの中の一冊で、
出版社は、農山漁村文化協会。
農文協って、子どもの本のイメージじゃないけど、
おもしろい児童書、たくさんあるんですよね~。
このシリーズも、飯野和好さんや、スズキコージさん、高部 晴市などなど、
なかなか興味深い執筆陣です。


他のも読んでみよっと。



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ホネホネたんけんたい 

これはおもしろい!
誰かに紹介したい!
と、うずうずしてしまう絵本に出会いました。


ホネホネたんけんたいホネホネたんけんたい
松田 素子 大西 成明

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題名と表紙見て分かると思いますが、骨の写真を集めた絵本です。
写真で、いろいろな動物の骨格をまるごと見せてくれます。
コレがスゴイ!


眺めていると、骨格写真の美しさにまず目を奪われます。
が、それだけじゃなく、骨から、その動物の秘密が明かされる・・・という感じで、
そこが本当におもしろいのです。


例えば、
へびの胴体は、肋骨があるところまでで、そのさきはしっぽ、とか、
(だから、骨で見ると、どこまでが胴でどこからがしっぽか・・・・はっきり分かるの!)
うさぎの耳には、骨がない、でも、しっぽにはある(それが予想外に長い)とか、
鳥は、羽をはばたかせるために、胸の骨が、とても大きい、
(飛べない鳥キーウィや、ペンギンの骨と比べるとおもしろいです)
とかとか。



・・こんな風に、いろいろな動物の骨が出てくるのですが、
子どもたちが一番盛り上がるであろう骨は、やっぱり、
おちんちんの骨!でしょう



知ってましたか??
人間のおちんちんには骨はないけど、
リスやイヌやツキノワグマ・・・・なんかのおちんちんには骨があるんだって!
(ちなみに、体の大きさとおちんちんのホネの大きさは関係ないらしい。
 ゴリラのおちんちんのホネは1.2センチ・・・・ってなんか笑える~)
なんで人間のおちんちんに骨がないのか、は分かってないそうです。
猿はあるらしんですけどね。



と、いうように骨にはまだ分かってないことがいっぱいみたい!
骨には不思議がいっぱい詰まってるんだな~。



ひとりひとり、みんなちがう。
ホネに なっても、みんな ちがう。

オレは ホネだぞ。よく みろよ。
からっぽみたいに、みえるけど、いろんなひみつが つまってる。
さあ、いくぞ!ぼくらは ホネホネたんけんたいっ!




もっともっと秘密を知りたい!
続編、求む~~~~!


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ほらふき男爵の大旅行 

有名な、「ほらふき男爵の大冒険」の斉藤洋バージョン、
読んでみました。


これが、おもしろかった、おもしろかった!
今度から、
「何か、笑える本な~い~?」
と子どもに聞かれたら、この本を紹介することに決めました☆


ほらふき男爵の大旅行ほらふき男爵の大旅行
斉藤 洋 G.A.ビュルガー はた こうしろう

偕成社 2008-04
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わたしの名は、ヒエロニョムス・カール・フリードリッヒ・フォン・ミュンヒハウゼン男爵。
世の中の連中はわたしのことを〈ほらふき男爵〉などとよんでいる。
だが、わたしの話はだんじてほらなどではない。
わたしの話がどんなにうそっぽく聞こえても、
それは、聞いている者の頭が古かったり、
古いだけでなく、なかみがからっぽだったりするからだ。
 



なんて、ほらふき男爵こと、ミュンヒハウゼン男爵の、
もっともらしい言葉から物語が始まるのですが・・・・・。
男爵の話の無茶苦茶なこと、無茶苦茶なこと。


まっぷたつになった馬の胴体を、月桂樹の芽と枝で縫い合わせた、だとか、
大砲の弾に乗って、空を飛んで敵を偵察に行った、だとか
くじらに襲われた巨大戦艦にあいた穴を、船員のお尻でふさいで航海した、だとか・・・・。


男爵の話はどれも、奇想天外、荒唐無稽。
「ばかばかし~」と思いつつ、でも、気がついたら、大笑いしてるんですよね~。
ついつい笑っちゃう感じ?
話のおもしろさももちろん、それを男爵が大まじめに語ってる、
その語り口調もおもしろくて。



それにしても、
ありもしないことを、もっともらしく語る、
そして、読んでるうちに納得させられそうになってしまう、
というのは、斉藤洋さんの話にもよくあるパターンだなぁと思うのです。
そう考えると、ほらふき男爵のお話は、
斉藤さんが書き直すのにぴったりのお話だなと思ってしまいました。




私が読んだのは、「ほらふき男爵の冒険」の続編みたいです。
すごくおもしろかったんで、他のバージョンも読みたくなってきました。
ケストナーのほらふき男爵もあるんですね~。へー。
「ほらふき男爵」に着想を得たという、映画「バロン」も見てみたいなぁ。



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あたしのおみみって? 

下田智美さん、「ぼくのしっぽは?」に続く第二弾!
今度は、動物の耳をテーマにした絵本です。


あたしのおみみって?あたしのおみみって?
しもだ ともみ

教育画劇 2008-04
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「ぼくのしっぽは?」は、主人公の男の子がいろいろな動物からしっぽを借りるお話でしたが、
今度は、女の子が動物たちから耳を借りるお話。
借りてみてびっくり!
やっぱり「耳」にも、いろいろな「耳」があって、いろいろな役目があるのです。


「しっぽ」をテーマにして絵本はたくさんあると思うのですが、
(有名なところで言うと、「しっぽのはたらき」とか「こんなしっぽでなにするの?」とか)
「耳」って珍しいかなぁ~と。
(他にあったら誰か教えてください!)
「耳」は、音を聞く働きをするのが一般的で、
しっぽほど役目が多様ではないからかもしれませんが、
この絵本を読むと、「耳」も動物によって形や役割などが様々なのだなぁということが分かります。



「みて みて!この みみは、まえに うしろに
 みぎに ひだりにと、べつべつに うごかせるわよっ!」

うしろに むけた みぎみみからは
うさぎの とおざかる あしおと・・・・

そして、

まえに むけた ひだりみみからは
ーバサ パタパタ ファサー・・・ー



さて、これは誰の(何の?)耳でしょう???



・・・・・答えは。

しまうまでーす。



しまうまのような、敵に狙われる動物は、
早く敵を発見できるように、耳がよーく動くんだとか。
なるほどね。


食うか食われるか・・・・といった厳しい自然の中に暮らす野生動物たちの耳はとても敏感。
動物は、耳の形や働きも、住んでいる環境に合わせてるんですね。
じゃあ、ライオンはどんな耳だっけ?キリンは?鳥は???
人間は、なんでこんな耳なの???
とさらにさらに、興味が広がっていく絵本です。
ストーリー絵本なんですけどね。
読んでると、自然に興味が湧いてくるっていいですね。


「ぼくのしっぽは?」と同様、巻末に耳の作り方が。
しっぽと違って、動物の耳そっくりに作るのは大変!
てことで、耳もどきの作り方。
でもディズニーランドで売ってるミッキーマウスの耳みたいなのが作れるみたい。
かわいいです。


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おこりんぼうのアングリー 

ライマ、ライマ・・・・・
うーん、なんか聞いたことある名前だなぁ。
と、図書館で立ち読み?してたら、思い出した!
「あわてんぼうさん」の作者だ!
(ちなみに「あわてんぼうさん」私の感想はコチラ



「あわてんぼうさん」読んだ時も、うちの夫に似てると思ったのだけど、
アングリーも・・・・やっぱりうちの夫だ!と思ったのでした。


おこりんぼうのアングリーおこりんぼうのアングリー
ライマ Lai‐Ma 宝迫 典子

朔北社 2006-12
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かの ポータンは
おこりんぼうの ちが だーいすき。
ポータンに さされたら たいへん!
ふんかびょうに なってしまいます。



ってことで、ポータンに、チクリとさされてしまった、
かいじゅう国のおこりんぼうのアングリー。
本当に、本当に大変なことに・・・!


口からものすごい火が吹き出してしまうわ、
火が24時間口からも鼻からも吹き出してくるわ、
それで、周りの物を全部燃やしてしまうわ・・・・・。


さて、アングリーはどうやって噴火病をなおした
(というか、結果的に治ったって感じなのですが)
でしょうかというお話。



「あわてんぼうさん」と同じく、で、かいじゅう国のお話です。
でも、かいじゅう国、と言っても、恐ろしげなかいじゅうではなく、
かわいくて、不思議なかいじゅうが、またもやたくさん出てきます。
アングリーも、おこりんぼうだけど、ちょっととぼけてて味があります。
なにしろ、おこりんぼうのくせに、○○○なんですから!
(○○○を書くと、オチが分かってしまうので、ふせてみました。)



うちの夫も、おこりんぼうのくせに○○○なんです。
だから、似てるなーと。
でも、おこりんぼうの人はみんなそういう傾向あるかもね。
うふふ。


ライマさんの絵本に出てくるかいじゅうたちは、
みんないろいろで、見た目が全然違うのだけど、
みんな仲がいいのがいいなーと思います。
アングリーが元に戻った時の、他の仲間たちの喜びようといったら!
このシーン、素敵。アングリーの表情も素敵。



ストーリー展開も分かりやすいし、
ちょっとした工夫(今回は、アングリーが炎をはくシーンが折りたたみになってて、迫力!なのです)に、子どもたちは喜びそうです。
読み聞かせ向きともいえるかな。
子どもたちの前で読んでみたい一冊です



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ケーキやさんのゆうれい 

大好きな福本友美子さん訳の絵本だわ
絵は、「アップルパイをつくりましょ」のマージョリー・ブライスマン。
ってことで、即読みです。


ケーキやさんのゆうれいケーキやさんのゆうれい
ジャクリーン K.オグバン マージョリー・プライスマン 福本 友美子

フレーベル館 2007-12
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コーラ・リー・メリウェザーは、この国一番のケーキやさん。
とても気難しそうなおばあさんでしたが、彼女が作るケーキは天下一品、大人気。


そんなコーラ・リーでしたが、ある日、亡くなってしまいます。
家族のいない彼女のケーキ店は、売りに出されることに。
ところが、そこにコーラ・リーが幽霊となって出てきて、
入居したケーキ職人を脅かして、追い出してしまうのです。


4番目の入居者は、アニー・ワシントン。
いくら脅かしても、出て行こうとしないアニーに、コーラ・リーは、ある難題をぶつけます。
それは・・・・・・


 「わたしにケーキを作っておくれ。
 むねがいっぱいになって、
 なみだがこぼれるほどすばらしいケーキ。
 わたしなら作れるけど、今までだれも、
 わたしには作ってくれなかったケーキをね。」
 



さて、アニーはどんなケーキを・・・・?
そして、メリウェザー・ケーキ店はどうなる



ふわふわのメレンゲパイ、つやつやのフルーツタルト、さくさくのシュトルーデル・・・・
と、まぁ、コーラ・リーの作るケーキがおいしそうに描かれます。
でも、お店に来たお客さんたちは、おいしそうなケーキを選ぶことに夢中で、
コーラ・リーの顔なんか見やしないんだって。
そんな描写からして、コーラ・リーの孤独を最初から感じてしまいました。
彼女には、家族もいないし。友だちも?いないし。



だから、コーラ・リーがアニーに作って欲しかったケーキ、
それががどんなものだったのか・・・・・
最後に分かるのですが、なんだかとても切なかったです。
強面なコーラ・リー、でも、心はずっと寂しかったんだなぁ、と思って。



そのことに気づいたアニーとコーラ・リーは、
死んでしまってからだけど、とてもよき友人になるみたい。
それが分かる最後の一文がとても素敵。
いい余韻にひたれる終わり方です



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せんをたどって 

少し前から読んでみたいなぁ・・・と思っていた「せんをたどって」読みました。
黒地の表紙に、シンプルでしゃれた絵。
タイトルの「せんをたどって」の文字から始まって、
裏表紙の「おわり」まで、線がとぎれることはありません。


そう。これ、絵を一筆書きで描ききった絵本なのです。
こういう絵本は初めて見ました。

せんをたどって (講談社の翻訳絵本)せんをたどって (講談社の翻訳絵本)
L. ユンクヴィスト ふしみ みさを

講談社 2007-10-26
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一筆書きの線をたどっていくと・・・・・
朝の町へ、大通りへ、海の中へ。
そこで、出会うのは、
目を覚ましたばかりの人々の顔、信号や標識、魚たち・・・・。
一本の線が、読者である私たちを、
様々な場所へ連れて行ってくれ、
様々なものに出会わせます。


物語はとってもシンプル。
でも、一筆書きで描かれた絵の中に、さらに、小さな文字で質問が。


しましまの シャツを きた ひとは なんにん?
きいろい バスには まどが いくつ?
ひとでは なんびき いるかな?



というぐあいに。



この質問を考えるために、
また一筆書きで描かれたページにもどって・・・
と、絵の中で何度も遊べる、楽しい絵本です



いろいろな場所を旅した一本の線が、最後にたどりついたのは、
一軒の小さな家。
そう、線も最後は家に帰ってきて、これで一筆書きもお・わ・り・・・・・



と思ったら!
家の中にもどった線の、続きのお話が出てるみたい。


せんをたどって いえのなかへ (講談社の翻訳絵本)せんをたどって いえのなかへ (講談社の翻訳絵本)
L. ユンクヴィスト ふしみ みさを

講談社 2008-03-04
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家の中では何が描かれてるのかなぁ。
どんな楽しいしかけがあるのかなぁ。
気になるので、また読んでみたいと思います。



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