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まほうのかさ 

「3の倍数と3の付く数字だけアホになる」
世界のナベアツっぽい絵本を発見
(あくまで「ぽい」です



・・・んで。
絵本の画像、のせようと思ったら、書店販売してないみたい。
しょんぼり・・・・



てことで、題名だけ。



「まほうのかさ」
R・ファイルマン(原作)E・コルウェル(再話)
松岡享子/浅木尚美(訳)
(福音館書店)



まほうつかいが置き忘れたかさを拾ったおひゃくしょうさん。
家に持って帰って、おかみさんにそのかさを渡しました。
おひゃくしょうさんも、おかみさんも、
それがまほうつかいのかさだなんて、全然知りません。
んが。それは、とてもとても不思議なものだったのです。
どんなかさかというと・・・・・。



このかさは、それを てに もったまま、「1・2・3」と、
“3”まで かぞえると、どこに いても、つぎの しゅんかん、いえにかえってしまう、
“5”まで かぞえると、そのとき、いちばん いきたいと おもっていたところに いってしまう、
“7”まで かぞえると、くうちゅうに まいあがって、いちばん ちかくの きょうかいの
とうの まわりを グルグルグルグル まわる、
というかさだったのです。




ほら。
なんとなーく、ナベアツっぽい設定じゃないですか???
今流行ってるから、「イーチッ、ニーッ、サーンッ」て数えるだけで、
子どもたち喜びそう・・・・と思うんだけど、どうだろう・・・。
数を数えてくお話って、おもしろいですよね~。



「まほうのかさ」の場合、「3までかぞえると」「5までかぞえると」ということなので、
「1・2・3・4・5」と5まで数える時の、3では何も起こりません。
3でも5でも7でも、連続して不思議なことが起これば、
もっと大パニックでおもしろいのになーと思うのだけど・・・・。
でも、事態がどんどんエスカレートしていくお話なので、
読み聞かせると盛り上がりそう。
めくりの効果もばっちりの絵本です。



ナベアツはともかく、
不思議なことが起こる、
それが繰り返される、
最後はうまくいく。
ということで、小さい子への読み聞かせ向きな絵本ですよね~。
(こどものともだしね。昔話だしね。)



惜しむらくは、最初にも書いた通り、今は手に入らないってこと。
復刊こどものともライブラリーというシリーズで限定販売されてたらしい。
いい絵本だと思うんですけど・・・・・。



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パパはジョニーっていうんだ 

主人公ティムの健気さに思わず涙
久々に立ち読みでウルウルきてしまう本と出会いました。

パパはジョニーっていうんだパパはジョニーっていうんだ
ボー・R. ホルムベルイ Bo R. Holmberg Eva Eriksson

BL出版 2004-01
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今日は一日、パパと過ごす日。
秋のはじめに、ママと引っ越しをしてから、
ずっとパパには会ってないんだ。
二人でホットドックを食べて、映画を見て、食事をして・・・・・



「きょうはふたりでなにをしようか」
とパパにたずねられて、パパとぼくがしたいことをすればいいんだと思うぼく。
僕を抱き上げたまま、なかなか下におろしてくれないパパ。
別れの時間が近づいて、
時間がとまっちゃえばいいのに、電車もうごきださないといい、と思うぼく。



両親が離婚したため(本文中に離婚という言葉は出てきませんが)、
離れて暮らすパパと久しぶりに会えることになったぼくの一日が、
淡々と描かれます。



ティムは、パパと一緒に訪れた場所で出会った人、みんなにこう言います。



「ぼくのパパだよ。ジョニーっていうんだ。」



何度も登場するこの言葉に、
大好きなパパを誇らしいと思う気持ちと、
離れていても、パパはパパなんだ、ということを、
パパにも伝えたい、という気持ちが感じられて、
なんだかとても切なかったです。



そんなティムに、別れ際、パパが大きな声で言ったのがこの言葉↓



「この子は、ぼくの息子です。最高にいい息子です。
 ティムっていうんです。」
 




電車の中で、周囲の人みんなに言うのだけど、
パパこそ、かけがえのない息子を自慢に思っていることや、
離れていても大好きなんだよということをティムに、伝えたかったんでしょうね。



たとえ一緒に暮らしていなくても、
親が子を思う気持ち、子が親を思う気持ちは永遠。
淡々としたストーリーの中に、二人のまっすぐで深い愛情があふれていて、
心が揺さぶられるのでした。



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ガッチャ! 

表題の「ガッチャ!」って何だ?


・・・と読み進めてたら、英語(たぶん)で「やった!」って意味らしいことが判明。


事あるごとに「ガッチャ!」って叫ぶのが口癖の頑固な老人、ソルと、
高校生の男の子、アレックスの心の交流の物語。

ガッチャ!ガッチャ!
ジョーダン・ソーネンブリック 池内 恵

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親の不仲に悩み、飲酒事故を起こして逮捕されてしまった高校生のアレックスは、
裁判所から、老人ホームでの奉仕活動を命じられます。
アレックスが担当になったのは、偏屈で、頑固で、いたずら好きの老人ソル。
最初はまったくかみ合わない二人でしたが、
アレックスがソルにギターを弾いて聞かせたことをきっかけに、
二人の距離は縮み始め・・・・。



老人と子どもが、世代間のギャップを乗りこえて、
少しずつ心を通わせていく・・・・というのは、ヤングアダルトの王道
とは思うのですが、それにしてもおもしろかった!
一番は、老人ソルの存在でしょう。
かなりの偏屈で変わり者・・・・
口を開けば、アレックスにからかいの言葉や憎まれ口をたたくばかり・・・。
そんなソルにアレックスも最初は辟易するのですが、
嫌々ながらもつき合っていく内に、
ソルがかつて、プロのジャズギタリストだったことや、ソルの家族や過去を知っていきます。
そして、自分を一人の人間として接してくれていることに気づき、
次第に心を開いていくのです。



ソルの言葉で、一番、心にズシンときたのはコレ↓


「おまえたち若者は、
 六十をすぎた人間がかつてなにかをしていたとは、決して考えない。
 いいか、ひとつ教えてやるよ、
 おれはいろんなことをしてきたんだよ。」



最初から老人だった人なんていない。
それは当たり前で、当たり前すぎなことなんだけど、
若いとどうしたって、「お年寄り=自分とは違う人」って思っちゃう。
どんな人にだって、子ども時代があり、青春時代があり・・・・・
それらを経て、今があるんだってこと。
当然ですね。当然だけど・・・・・心のノートにメモ



というのも、私にも気難しい祖父がいて、
イマイチ、心通わすことができないまま、亡くなっちゃったんですよね。
イロイロ問題はあったけど、もうちょっと祖父の人生に思いをはせ、
積極的に関わっていくことが必要だったのかな、
と今更ながら思ったのでした。



年寄りだとか若者だとか、そういうことは取っ払って、
本音本音でぶつかりあっていくうちに、
「ガッチャ」の二人は、後半、グングン心の距離を縮めていきます。
本当の友情を育むときって、きっとこんな感じなのかもね。
そして、最後は驚く展開に・・・・・!
後半は、瞬く間に読めてしまいますよ~。



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からだがかゆい 

また、だいぶお久しぶりな日記です。
いろいろあって、まったく更新できませんでした。
でも、かなりいっぱい絵本も本も読んでるので、
感想、書きたいのいっぱいあるよー。


でわ。
久しぶりなので、かるーく一冊。


からだがかゆいからだがかゆい
岩合 日出子 岩合 光昭

福音館書店 2008-03
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岩合夫妻の写真絵本、「10ぱんだ」「いるいるだあれ」に続く第三弾!
(「いるいるだあれ」の私の感想はコチラ


はらっぱで
ぺんぎんが
かゆい かゆい

きりんは あたまを さげて
からだを かいている




・・・と、第三弾は、野性動物たちが「からだがかゆーい」と
体をかいている姿を集めた写真絵本です。



頭を足でかいているペンギン(表紙の写真ですね)
頭をさげて、倒れた木で首もとをかくきりん、
木登りしながら、目をごしごしするコアラ・・・・。
野性動物たちが体をかくシーンなんて、あまり見たことないのだけど、
(動物園でじーっと観察してたら見られるのかな???)
その愛らしさにびっくり。
なんだか、人間っぽいんですよね~。
木や岩を使って、体をかいてる動物もたくさんいて、
かしこいなーと思うことしきりです。


でも、なんと言っても笑っちゃうのはカンガルー。
体をかいてる姿が、三枚連続写真でのってるのだけど、
最後は寝ころんで背中をごしごし。
どんだけかいぃの~???って感じです。



岩合さんの写真を見てると、
野性動物たちも、人間と変わらない表情、仕草を持っているんだなぁ・・・
ということに改めて気づかされます。
強くて恐い・・・というイメージのライオンや、チーターも、
可愛らしさを感じること間違いなしなのです。



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キャベツ 

前々から読みたいなぁ・・・・
と思っていた石井睦実さんの本、初めて読みました。


心優しい兄と、そんな兄のことが大好きな妹のお話。
いいなー。こんなお兄さんがいたら。
憧れちゃうなー。
とか言いつつ、
「お兄ちゃんみたいな人と結婚したい!」
とまじめな顔で義妹に言われると、
なんか、テンション低くなるのはなぜ(知らん)


キャベツキャベツ
石井 睦美 鈴木 成一

講談社 2007-11-01
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中学2年生の時、父が亡くなってしまってから、
家事一切を担当することになったぼく。
それが家族を守ることなのだ、と信じているから。
「ぼく」は、大学生になっても、家族の洗濯をし、アイロンをかけ、
食事を作り続ける生活を続ける。
遊びに行ったり、コンパに行ったり・・・・普通の大学生らしいことは何もせずに。
そんなぼくに、ある日、妹の美砂が親友のかこちゃんを紹介してくれることに。
美人で性格もいいかこちゃんにぼくは惹かれるのですが・・・・・。



とにかく、登場人物の誰も彼もが優しくて、
その優しさが心にしみます。
泣き虫のぼくに、
「男の子は泣いてもいいのよ。」と言うお母さん。
父を亡くして、この二人をぼくが守らなくちゃいけないんだ、
と途方もない強さで(いいなーこの表現)思うぼく。
さりげなーくやってきて、さりげなーく励ましてく川向こうのおばあちゃん。



そして、妹の美砂。
一見、口が悪くて、勝ち気で、おせっかいなんだけど、実はとても繊細な心を持つ「ぼく」の妹。
物語の途中から、彼女が本当の気持ちをぼくにぶつけだし、
そのあたりから、話は俄然おもしろくなってきます。


「とっても強くしあわせだと思ったから、
 いつかそんな日が来なくなるにちがいないって思ってた。」

「子供でいい。ずっと子供のままがよかった。 
 パパが生きてママがうちにいて、ずっとあのままがよかった。」 




早くに父親を亡くして、ずっと痛みやつらさを心に抱えていた美砂。
その気持ちを知って、やっぱり心が痛んで、でも何も言えなくて、
そんな自分自身に腹を立てるぼく。
二人の気持ちが交差して・・・・。うーん、切ないです。



「今」は永遠じゃないんだな。
父を失ったことで、そんな悲しい事実に気付いてしまった美砂の言葉が、心に残りました。


コレ、といった事件や出来事は起こらないのに、
読んでると心を揺さぶられる、不思議な魅力の物語です。



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