1. 無料アクセス解析












スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

おまじないつかい 

なかがわちひろさんの、この絵童話シリーズ、大好き
新しいのが出てたから、即読み。


おまじないつかい (おはなしパレード)おまじないつかい (おはなしパレード)
なかがわ ちひろ

理論社 2007-11
売り上げランキング : 192552

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



ゆらちゃんのお母さんはちょっと変わってる。
出かけるときに、火打ち石をたたいたり、
忘れ物をしないように、不思議な呪文を唱えたり。
学校の友達に、「もしかして魔女なんじゃない?」
と言われて、ゆらちゃんはお母さんに尋ねます。
「おかあさんて、魔女だったの!?」
すると、お母さんは・・・・・


「わたしはね、お、ま、じ、な、い、つ、か、い!」 


かっこいい!と思ったゆらちゃんは、
その日から、おまじないつかいになる修行を始めるのです。



最初は自分のためにおまじないを使いたいと思ってたゆらちゃん。
(さかあがりができますように・・・・とか、
 テストで百点とれますように・・・・とかね。かわいい。)
友達に悪いおまじないをかけて、後悔したことをきっかけに、
おまじないつかいの力は周りの人・・・・友達や先生のために、
使わなきゃ!って思うようになります。
そう思えるようになるまでの、
ゆらちゃんの気持ちが丁寧に、自然に描かれているところがとてもいいなぁと思う。
それから、ゆらちゃんが悩んだ時にかける、お母さんの言葉がいちいち素敵。



まほうつかいってのは、やたらと気がみじかいけど、
おまじないつかいは、ゆっくりじっくり、ねがいごとを育てるんだよ。
そこが、おまじないつかいのすてきなところ



とか、


ゆらはのろいつかいになりたいんじゃないでしょ。
おまじないつかいに、なりたいんでしょ。
だったら、いいことだけを願おうね
 



とかね。さすが、元祖おまじないつかいです。



自分も、母親に
「いたいのいたいのとんでけ~。」とか
「ちちんぷいぷいのぷいっ。」とか、
おまじない、いっぱいかけてもらったことを思い出しました。
そして、今は、娘にいっぱいおまじないかけてる・・・・!
相手を思う優しさがいっぱい詰まってるのがおまじないなんだよね~。
だからこそ、効果があるんだよ。きっと。



人気ブログランキング参加中♪
読みたくなったら、クリック♪クリック♪→人気blogランキングへ
スポンサーサイト

[2007/12/29 23:37] 読み物 | TB(0) | CM(0)

リボン 

大好きな草野たきさんの新刊
デビュー作の「透きとおった糸をのばして」を読んでからずっとファンだけど、
この新刊もとってもおもしろかった。
中学生の頃の気持ちを思い出すなぁ。


リボン (teens’ best selections 11)リボン (teens’ best selections 11)
草野 たき

ポプラ社 2007-11
売り上げランキング : 138968

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


本当に大変な一年だった。
でも、だからこそ大事な一年になった。
もう一年前の自分にはもどらない。
「かわった」とはとてもいえないけれど、
今、確かに去年とはちがう自分がいる。
少しずつでいい。
かわっていこう。
できるだけ、好きな自分に。
 




表題になっている「リボン」は、制服の胸のリボンのこと。
亜樹の中学校では、卒業式の日に後輩が先輩からリボンをもらう、という伝統があります。
亜樹は、ジャンケンで負けて、誰からもリボンを欲しがられなさそうな池橋先輩のリボンをもらうことになります。
ところが、先輩からそれを断られてしまう。
その卒業式の日から一年後、
亜樹自身が卒業する日までのことが、亜樹の気持ちと共に丁寧に描かれます。



周囲に合わせてばかりで自分がない子が、
悩んだり、傷ついたりしながら自分自身を変えていく・・・・・
という話はヤングアダルトの王道。
でも、このお話がスゴイなと思うのは、
何か大きな事件やきっかけがあるわけではなくて、
日常の小さな出来事の積み重ねや、周囲の友達、家族との関わりの中で、
主人公が自分を見つめて、悩んで、成長していく、という点。
1冊読み終わった時、確かに、亜樹は変わってるのです。強くなってるのです。



それがよく分かるのが、卒業式のリボンのエピソード。
亜樹が変わったことで、後輩から大人気になって卒業していく・・・・・
という終わり方では決してないんだけど、
しかも、ちょっとつらかったりもするんだけど、
だからこそ、リアルで、少し強くなった亜樹の言葉の一つ一つが心に響きました。
こういうとこがうまいなぁと思う!



こんな風に亜樹を変えるきっかけとなったのは、
クラスメイトの藤本さんとの出会いだったり、
幼なじみの佐々木君との関わりだったり、
お姉ちゃんの、挑戦的な言葉だったりします。
彼らの言葉がとってもいいの!




「でもやっぱり夢が叶うのと、
 その人が素敵な人かどうかってべつなんだよね」
 (by藤本さん)


「そのときにしかできないことを捨てるほうが、
 よっぽど取り返しがつかない気がするけどな、オレは」
 (by佐々木君)


「とにかく自分の気持ちを注意深く見ててあげるの
 そしたら、自分に気づける。
 なにが好きなのか。どうしたいのか。どんなふうに生きたいのか。」
 (by姉)




それにしても、人を成長させるのは、人なんだなぁと思う。
それも、正直な気持ちでつきあえる人とのね。



あ~。
草野たきさんの物語には、ほんとに、ステキフレーズがいっぱいでてくる~。
またもや、心のノートにいっぱいメモってしまいました・・・・・☆



人気ブログランキング参加中♪
読みたくなったら、クリック♪クリック♪→人気blogランキングへ

シャイニング・オン 

作者名に、ジャクリーンウィルソン、メグキャボット・・・・・
ときたら、読まないわけにはいかないのです!
てことで手に取った一冊。
読んだらびっくり!本当に充実した執筆陣でした。


シャイニング・オンシャイニング・オン
ジャクリーン・ウィルソン 尾高 薫

理論社 2007-07
売り上げランキング : 207452
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools





まず、ガールズシリーズのジャクリーンウィルソンでしょ。
それから、「プリンセス・ダイアリー」が大ヒットしたメグキャボット。
「魔女の血をひく娘」のセリアリーズに、
「わたしは生きていける」のメグローゾフなどなど・・・・・・・



日本でも人気作家の短編ががっつり楽しめます。
タイプが違う作家さんばかりなので、本当にバラエティ豊か。
ポップで軽いのもあれば、ちょっと恐いのも・・・・
(セリアローズのは、ほんと恐かったよ.....)
どの作品も読みやすく、おもしろいので、
同作者の他の長編作品も読みたくなること間違いなしです。



幼くして死んだ姉と、同じ名前をつけられた妹の葛藤を描いた、
ウィルソンの、「バッドシスター」(ウィルソンびいき)や、
デート中に事故で顔にひどい火傷をおってしまった少女を描いた
ロージーラシュトンの「傷ついたのは・・・・・・」が印象的だったかな。
多く登場するのは、何かしらの問題を抱えている少年少女たち。
頑張ればきっと乗りこえられる・・・・・的に単純な結末を迎えるものばかりではないけれど、
どの子にも最後は光が見えるのがいい。
どんなに小さくても、どんなに遠くても、
明るい光が見えたら、生きていける、
そんな気持ちにさせられます。



最後に。この作品の中に出てきた、
キャシーホプキンスの「ジョン・レノンのいうとおり」に出てくるフレーズが
とてもよかったので、ご紹介。



まだ何をするかはまったくわからないけど、
ひとつだけわかってることがある。
何が起ころうと、途中で何が変わろうと、
選択するのはいつでもあたしだってこと。
そして、それはサイアクなことじゃない。
サイコーなことだ。 




これから、楽しいことも、つらいことも。
様々なことを経験するであろう10代の子たちに。
ぜひとも読んで欲しい1冊です!



人気ブログランキング参加中♪
読みたくなったら、クリック♪クリック♪→人気blogランキングへ


ちょっとだけ 

今日、書店で立ち読みしてたら、途中で涙が出そうになる・・・・・
という経験を初めてしました。
読み終わった後、その絵本を即行で購入したのは言うまでもありません。


その絵本とは、コレ↓


ちょっとだけ (こどものとも絵本)ちょっとだけ (こどものとも絵本)
瀧村 有子 鈴木 永子

福音館書店 2007-11
売り上げランキング : 1702
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


おかいものに いくとき、
なっちゃんは ママと てを つなごうとしました。
でも、ママは あかちゃんを だっこしているので
てを つなげません。
なっちゃんは ママの スカートを
“ちょっとだけ”つかんで あるきました。



あかちゃんが産まれて、おねえちゃんになったなっちゃん。
今までと違って、がまんすることが増えました。
ママと手をつなぎたい時も、
ママに牛乳をついでもらいたい時も、
パジャマに着替える時、ママに手伝ってもらいたい時も。
ママを赤ちゃんにゆずって、一人で頑張ります。


公園に遊びに行って、疲れて帰ってきたなっちゃん。
どうしても眠たくて、ママにこう言うのです。


「ママ、“ちょっとだけ”だっこして・・・・・・・」 


さて、ママは・・・・・・?



この時のママの言葉が・・・・・・(涙)
なんて優しくて、なんて愛情いっぱいなの!
そして、その言葉を聞いた時のなっちゃんの笑顔が抜群です。



どの場面もとてもとてもよいのだけど、一番切ないなぁと思ったのは、
一人で公園に遊びに行ったなっちゃんが、
途中で仲良しのふみちゃんと偶然会ったシーン。
ふみちゃんのママに
「あかちゃんってかわいいでしょう?」
と聞かれ、“ちょっとだけ”うなづくなっちゃん。
お姉ちゃんになった子の複雑な気持ちが伝わってきます。



でも、きっと、こうやって、大人の階段のぼっていくんだろうね~。子どもって。



子どももきっと楽しめる絵本だとは思うけれど
心に響くのは、絶対ママの方だと思います。
涙する人も多いのでは???
(ていうか、絵本ナビのレビューの多さにびっくり。
 みんな泣いたって書いてる。)



子どもが二人以上いるお母さんは、上の子の気持ちを思って泣けるし、
いなくても、子どもとの時間は本当に大切な大切な時間なんだなぁ・・・
ってことに改めて気づかされて、グッときます。



全国のお母さん!ぜひ読んでみて!



人気ブログランキング参加中♪
読みたくなったら、クリック♪クリック♪→人気blogランキングへ
[2007/12/14 21:46] 頑張る!子ども | TB(0) | CM(3)

ぼくのしっぽは? 

わぁ~。下田智美さんの絵本だ~。
と思って、手に取ったら、おもしろかった、おもしろかった!
一粒で二度も三度もおいしい~。って感じですよ!

ぼくのしっぽは?ぼくのしっぽは?
しもだ ともみ

教育画劇 2007-07
売り上げランキング : 969490
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


どうして ぼくには しっぽが ないんだろ?
だれか すてきな しっぽ くれないかな・・・?
しっぽを さがしに いってきまぁーす。
 



しっぽがほしいぼく。
いろんな動物たちにお願いして、しっぽをもらいます。


最初、犬に出会ったぼくが、しっぽをもらってお尻につけた時には、
こうやって、いろいろな動物としっぽを交換していくお話かなぁ~。
(さとうわきこさんの「とりかえっこ」みたいな。)
って思ったら、全然違った!


しっぽ、もらうんだけど、また「返して~」と言われて、お返しするのです。しっぽ。
どの動物も、あげたはいいけど、やっぱりしっぽがないと困るんだ、というわけ。
その都度、その動物になんでしっぽが必要なのか分かる、というしかけになってます。



これはおもしろい!
犬には犬の、牛には牛の、魚には魚の・・・・・
しっぽの役割、というものがあるんですね~。
そのことが、ストーリーの中で自然に伝わってくるのです。
そっか~。どの動物にとっても、しっぽって大切なんだね。
なんで、人間にはないんだろ・・・・・。
ますますほしくなってきたぞ。



って子のために、巻末にはしっぽの作り方が載ってます。
どのしっぽがいいか、選べない子のために、
しっぽタイプが分かるチャートまで載ってます。
う~ん。至れれり尽くせり。



作者の下田智美さんは、「森のかくれが」「草花とともだち」のシリーズなど、
自然をモチーフにした絵を描かれる作家さん。
ぼくが歩く道ばたに咲く草花の絵もステキです。
こういう、ストーリー絵本なんだけど、科学的な目を持つ絵本っていいなと思う。
私のようなTHE文系人間でも、科学的な興味を刺激されるのです。



人気ブログランキング参加中♪
読みたくなったら、クリック♪クリック♪→人気blogランキングへ
[2007/12/06 23:27] 自然となかよし | TB(0) | CM(0)

7日だけのローリー 

7日だけのローリ
見ただけで、泣けてくる題名だなぁ・・・・・・(私だけか


7日だけのローリー (学研おはなし絵本)7日だけのローリー (学研おはなし絵本)
片山 健

学研 2007-08
売り上げランキング : 147986
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




ぼくは まわりに だれも いない とき、
「ローリー。」と よんで みました。
ローリーは きょとんと して います。
こんどは「ローリー、おすわり!」と いって みました。
すると ローリーは おすわりを しました。
「ローリー、おて!」と いって みると、
ローリーは ちゃんと おても しました。
 



ある日、家の外に見たことのない犬が。
飼い主が見つかるまで、
1週間だけ、その犬を飼うことになりました。
ぼくは、その犬にローリーと名前をつけて、毎日お世話をします。
1日め、2日め、3日め・・・・・・
なかなか飼い主は見つかりません。
そして、1週間が過ぎて・・・・・。



飼い主を見つけるために、小さい看板を作るぼく。
どんなおしゃれな犬より、この犬が一番かわいいと思うぼく。
嵐をこわがるローリーのそばにずっといてあげるぼく。
最初は「見たことのない」犬だったのが、
1日、2日・・・・・と一緒に暮らしていくうちに、
ぼくにとって、少しずつ大切な存在となっていきます。
6にちめ、
飼い主が見つからないので、うちで飼うことが決まった時の、
ローリーを抱きしめる、とてもうれしそうなぼく。
それだけに、その後の別れが切なくて・・・・・



先週の実写版ちびまる子ちゃんも、こんなお話じゃなかったっけ?
迷い犬の話としては、定番中の定番といえるかな?
それでも、読み進めると、グッときてしまいます。


ローリーは、本当はローリーじゃなかったんだけど、
ぼくに「ローリー」と呼ばれてかわいがられた日々のこと、
きっと忘れないんじゃないかな。
と思えるラスト。
悲しくて、幸せなラストシーンです。



ところで、ローリーって名前の由来。
お母さんが好きな歌手の名前って・・・・・・・
ローリー寺西!?
ってのに笑える
片山健さん、ローリーのファンなの



人気ブログランキング参加中♪
読みたくなったら、クリック♪クリック♪→人気blogランキングへ
[2007/12/03 15:35] 動物となかよし | TB(0) | CM(0)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。