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クリスマスブレイク 

もうすぐクリスマス。
で、クリスマス気分でも高めようかしら・・・・・
と思って手に取ったのが、ジャクリーンウィルソンの「クリスマス・ブレイク」。



予想通り?というか何というか、
やっぱり、単なるクリスマスのハッピーストーリーじゃありませんでした。
(ていうか、クリスマス気分を高めるんじゃなかったのか!?)
悲しい話や、重いテーマを、
軽いテンポで読ませてしまう、
ウィルソンらしい、ほろ苦クリスマスストーリーといえるかな?


クリスマス・ブレイククリスマス・ブレイク
ジャクリーン ウィルソン Jacqueline Wilson 尾高 薫

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帰ってきて。お願い、お願い、お願いだから帰ってきて。
帰ってきてくれるなら、どんなことでもする。
もうぜったいに意地悪しない。
今までのことは水に流す。
どうしてもお父さんに会いたい、
みんなも会いたがってる。
ずっといい子でいるって約束する。
これからは文句も言わない。
だからお願い、帰ってきて。
 



エミリーは、10歳の女の子。
今年のクリスマスは、お父さんに、素敵なエメラルドの指輪をもらって、
サイコーな1日を過ごすはず・・・・・・だったのに、
パーティが終わった、その夜、大好きなお父さんは、
家族を捨てて、新しい恋人と、駆け落ちをしてしまいます。
お父さんに帰ってきて欲しいと懸命に願うエミリー。
妹弟と一緒にパパに会いに行ったり、
落ち込むママを励ましたり・・・・。
さて、パパは、家族の元に返ってくるのでしょうか・・・・・・?



実は、このお父さん、エミリーの本当の父親ではなく、
お母さんの再婚相手。
妹弟、というのも、異父姉弟で、
よく考えると(考えなくとも)とても、複雑な家庭環境で暮らしているといえます。
エミリー自身にも容姿コンプレックスがあったりして、
ともすれば、暗くなってしまいそうな内容なんだけど、
ウィルソンらしい明るいタッチで描かれており、
まったく暗さを感じさせない。それがスゴイ。




悲しい時、つらい時、思い通りにいかない時、
エミリーはぬいぐるみのダンサーとおしゃべりをします。
ダンサーに、
「エム、元気を出して」と励ましてもらったり、
「いい子、いい子」となぐさめてもらったり。
時には、クリスマスに父親が帰ってきた女の子の物語を語ってもらったり・・・・・。
エミリーは、ハッピーな空想をすることで、
自分を力づけ、周囲を励まそうとします。
空想なんかで・・・・?と思う人もあるかもしれないけど、
想像することが大きな力になるってあると思う!
そうやって、厳しい現実を乗りこえていこうとするのです。




最悪なクリスマスから1年、またクリスマスがやってきます。
エミリーの家族に幸せは訪れるのでしょうか???
結末には賛否両論かな、とは思うのですが、
私は、いいラストだな、と思いました。
ウィルソンが描く女の子のことは、どうしたって応援したくなるし、
幸せになってほしくなるんですよね!



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ハコちゃんのはこ 

猫好き作家、竹下文子さんの新刊
絵は、前田マリさんで、これまた猫好きのイラストレーターさんらしいです。
ちょっとレトロな絵が印象的。


猫を愛する二人の作品だけあって、
猫の愛らしさいっぱいの絵本です。
猫って、こんなにかわいいのかぁ・・・・・!


ハコちゃんのはこ (レインボーえほん 14)ハコちゃんのはこ (レインボーえほん 14)
竹下 文子 前田 マリ

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ハコちゃんは ねこです。
どうして ハコちゃんかと いうと、
はこが すきだからです。
はこが あると、
すぐ はいります。



ハコちゃんは、はこに入るのが大好きな猫。
どんなはこにでも、すぐ入ってしまいます。
小さいはこにも。丸いはこにも。四角いはこにも・・・・・
と自分を、はこの形にあわせるハコちゃん。



ハコちゃんにとっては、
たんすもはこ。おしいれもはこ。
部屋だって、家だってはこ・・・・・!
と広がっていくのが、とてもおもしろいなーと。
そして、どのはこも、とっても居心地がよいのだよ・・・・
と言いたげなハコちゃんの表情です。



はこに入っているハコちゃん目線で終わるラストページ。
そこから見えるのは・・・・・・?
ハコちゃんがいつもあったかくて、きもちよくて、ごきげんなのは、
優しい家族に囲まれてるからなんだな。



あ~。幸せ



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[2007/11/22 23:33] 動物となかよし | TB(0) | CM(0)

動物と向きあって生きる 

動物大好きな娘と一緒に、
一度は行ってみたいなーと思っているのが、旭川市旭山動物園


ホッキョクグマが水に飛び込んでるトコとか、
見たいーーーーーーーーーー!


さて。
この動物園の獣医さんが書いた本を見つけたので、
早速読んでみました。



この本、ほんと、よかったわ~。
久々に、ページをめくる手がとまらなくなる、という経験をしましたよ!
ストーリーものの本じゃないのにね。スゴイ!


ほんとに、目から鱗。
動物園(というか、動物)を見る目が変わりました。
そして、動物園に行きたい!という気持ちがむくむくむくとわき上がったのでした。


動物と向きあって生きる―旭山動物園獣医・坂東元動物と向きあって生きる―旭山動物園獣医・坂東元
坂東 元

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野生種と、ペット・家畜種は違う生き物である。
野生種を見るときは対等な生き物として見よう。
対等はどういうことかというと、
ぼくらの価値基準を押しつけないこと。
ありのままを見よう、ということだ。



「行動展示」という動物の展示方法で、話題になっている旭山動物園。
10年ほど前までは、「廃園になるのでは」
と噂されるほど、どん底の動物園だったとか。
そんな動物園が再生するまでの工夫が書かれた本・・・・・
(動物たちのほのぼのショット込みで)
かと思いきや!(もちろん、そういう話もたくさんでてきますが)



裏切られました。いい意味で。



旭山動物園再生までの感動の物語(なんか、そういうドラマがあったような・・・・)というよりは、
今大人気の動物園が、どういう信念で作られているのか、
動物園に訪れた人たちに何を伝えたい思っているのか、
真に、動物を愛するとはどういうことなのか・・・・
といったことが分かる本と言えるのではないかと思います。



私は旭山動物園が成功したのは、
他の動物園では行っていない、動物のおもしろい見せ方を思いついたからだ、と思ってました。
が、ただそれだけじゃないんだな。
「野生種はペットとは違う」という明確な信念、
「いのちはすごいんだ、ということを伝えたい」という熱い思い・・・
そういったものに裏打ちされた実践を行っているからこそ、
旭山動物園はスゴイんじゃないか・・・・・!
うぅ~ん。ますます行ってみたくなってきたぞ。



下から寝ている動物を眺められる「もうじゅう館」
水の中を高速で泳ぐペンギンが見られる「ペンギン館」
アザラシが縦に泳ぐ「アザラシ館」・・・・・など、
人間側ではなく動物の側に立った発想で、
様々な動物舎を考えていく作者・・・・!
なるほど・・・・動物園の動物たちをそういう視点で見ると、
おもしろさ倍増なのか!
今まで動物苦手ーーーーーーとか思ってたけど、
読むととたんに、動物に会いたくなってきました。(単純ですな)
ヒョウの肉球、間近で見たい・・・・・・。



幼少時から生き物が好きで、
これまで多くの動物の、生と死を間近で見続けてきた作者だからこそ、
語ることができる話がこの本の中にはたくさん出てきます。
「自分とは違う生き方、感じ方をする生き物の存在」
を認め、彼らの尊厳を一生かけて守りたい、と言う作者。
本当に衝撃を受けてしまいました。



とかく、人間は特別な存在・・・・と思ってしまいがちなんですよね~。
特に、私のような、他種の生き物と触れあったことのない人間は。
「動物嫌い・・・・」ってこっちこそ、お前のことなんか好きになるかよ!って思われてるかもですね、動物たちに。あはは。



旭山動物園の素晴らしさを知るとともに、
人間も自然の一部なんだな、と謙虚な気持ちにもさせられる、そんな一冊です。



旭山動物園じゃなくとも、動物園に行く前に、
ぜひとも読んでみて!



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[2007/11/20 16:26] 読み物 | TB(0) | CM(0)

ねむれないの、ほんとだよ 

子どもの頃は、眠れない夜が恐くて恐くてたまらんかったけど。



大人になってからは、布団入ったら3秒でグー
眠れない夜なんて、あんまりなくなったなぁ・・・・。



そんなことないですか???
(ていうか、そんな私はノーテンキ


ねむれないの、ほんとだよ (大型絵本)ねむれないの、ほんとだよ (大型絵本)
ガブリエラ・ケセルマン ノエミ・ビリャムーサ 角野 栄子

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「ぼく ねむたいんだ、ほんと、ほんとだよ。
 でも ねむれないの、ほんと、ほんとだよ」



ちっちゃなマークは、どうしても眠れません。
大きな蚊がこわくて。
ベッドが高くて。
お月様がとけちゃうのが心配で・・・・!
「ママ、こわいよー。こっちにきてよー。」
「しんぱいごむよう、おちびちゃん。ママにまかせなさい。」
なーんて、ママは言うけれど・・・・。



この、マークのママがおっかしいの!(妙にお尻が大きいし。むぷぷ。)
一生懸命、マークの“恐いもの”を取り除こうとするんだけど・・・・。
なんだか、やることはへんてこりんで無茶苦茶。
で、マークはやっぱり眠れない・・・・。



だけど、マークのお母さんはスゴイと思う!
最後は、「なんでもかんでも、どこもかしこもこわいんだもーん。」
なんて言ってるマークの相手を、ちゃーんとしてるわけですから!
私だったら、
「もう、うるさいよさっさと寝て。」←ダメ親
とか言っちゃいそう。
最後まで子どもの相手をするって、
簡単なようで案外難しかったりするから。



さて。マークは今晩、眠れたのでしょうか???
それは・・・・・・?
ただ、そばにいてくれるだけでとっても安心。
ママって、そんな存在なんだよね、
ってことに改めて気づかせてくれるラスト。いいなぁ・・・



私も、いつまでもそんなママでいなくては!



ところで、スペインのイラストレーターさんが描いた絵らしいですが、
色遣いが印象的です。
夜の色は、深緑。ステキ~。


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[2007/11/14 15:49] おやすみなさいの絵本 | TB(0) | CM(2)

ぼく、グジグジ 

先日読んだ、「いちばんすてきなクリスマス」がおもしろかったので、
早速、同じ作者の絵本「ぼく、グジグジ」を入手!



オーーーーーッ。珍しく仕事が早い



感想・・・・・・
またもや、ハートウォーミングな(この言い方、ちょっと恥ずかしいけど)
お話でしたYO

ぼく、グジグジぼく、グジグジ
チェン チーユエン 宝迫 典子

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グジグジは おおきな こえで いいかえしました。
「ぼくは ワニじゃない、アヒルだ!」
ワニたちは おおわらい。「じぶんの すがたを よく みてみろ!
はねも くちばしも みずかきもない。おまえの
あおみどりいろの からだ、とがった つめ、するどい は、
どこを どうみても ワニじゃないか!」 



グジグジは、アヒルに育てられたワニの子。
自分をアヒルだと思って、アヒルの家族と仲良く暮らしてました。
そんなある日、グジグジの前にワニたちが現れ、
グジグジに言ったのが上↑の言葉。
意地悪だな。まったく。




コレは、またまた異種家族ストーリーですね!
っていうか、そんなジャンルはあるのか?ないけど。勝手に命名してみました。
主人公が、違う種類の動物に育てられる、という話で、
子どもの話にはこういうの、よくあるような気が。
(ちなみにこのブログで取り上げた絵本の中では
「ワニに何がおこったか」とか「うさぎのチッチ」 とかも、
違う種の親に育てられた子どもの話)
違う生き物に育てられたわけだから、
周囲のみんなとはもちろん外見的に全く違う。
そのことで、いじめられたり、悩んだり・・・
でも、最後は自分なりに答えを見つけていくのです。




意地悪なワニたちに、
「お前はアヒルじゃない。俺たちの仲間だ。」
と言われ、自分は何なんだ・・・と悩むグジグジ。
「ぼくはワニじゃない。アヒルでもない・・・」
じゃあ・・・・・・?




そう!
グジグジは、グジグジなのです。
「ぼく、グジグジ」なのだ!



異質なもの同士でも愛情は育まれるし、
お互いを大切に想い合うことで、絆は強く強くなるんだろうな。
逆に、「他と違う」ということだけで、相手を排除しようとする人たちは・・・・・
どんなに「同じ」ところがいっぱいあっても信用ならないわけだ。覚えておくべし。




ずっとグジグジ泣いているから・・・・
と名付けられたグジグジ。
だけど、共に暮らしてきた家族のために、
強く強くなれたんだっていうストーリーがとてもいいです。



台湾絵本・・・・・・・・要チェックだわ~。




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[2007/11/09 23:52] わたしはわたし | TB(0) | CM(0)

いちばんすてきなクリスマス 

気がつけば11月。
この調子でいくと、クリスマスなんてあっという間にきそう・・・!


というわけで、クリスマス絵本の紹介です。←むりやり
というか、クリスマス絵本でおもしろいのを見つけたの。
絵がいいね!絵が!
と強く感じた絵本です。


いちばんすてきなクリスマスいちばんすてきなクリスマス
チェン チーユエン 片山 令子

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クリスマスのあさです。
おひさまの やさしいひかりが、まっすぐに、
くまのうえの うすいまどガラスをとおって、
はいってきました。

そのひかりは、クリスマスツリーのしたに、
よりそうようにおかれた、いつつの ちがったおおきさの
プレゼントを、てらし かがやかせていました。
 




主人公のちいさいくまくんのお父さんは、失業中。
クリスマスも近いのに、新しい仕事も見つからず、
家族を食べさせるのがやっと・・・。
子どもたちに贈るプレゼントも買えそうにもありません。



・・・・・・・なんて。
実にシビアな始まり方をするので驚きました。
うぅん・・・海外絵本って、意外性があってやっぱりおもしろいなぁ~。



失業中のお父さんは元気がなく、(当たり前か)
茫然自失といった風で登場します。
でも、だからといって、ちいさいくまくんの家族が不幸か、
というとそんなことはないのです。
クリスマスに向けて、みんなで準備をします。
クリスマスの飾りを作ったり、窓ガラスを飾り付けたり。
最初、元気がなかったお父さんも、
ツリーにする木を探しにでかけたり、魚をとってきてそれでシチューを作ったり・・・。
次第に表情が明るくなっていくのが、
家族の優しさと幸せをあらわしているなぁと。





さて。
こんなステキなちびくまくんの家族に、サンタさんはやってくるのでしょうか・・・???





それは、もちろん~♪ですよ!
というか、私が青字で書いた文章読んだら、
家族みんな、プレゼントをもらえたことがはっきり分かりますね
ただ、気になるのは、誰がこのプレゼントを持ってきたのかってこと。
本物のサンタさん???
ではないみたい。
ってことに、私は最後のページで気づきました。なるほど・・・・。
でも、子どもが読んだら、お話の途中で気づくんじゃないでしょうか???
というのも、絵本を読み返してみると、そのヒントが絵の中にいっぱいあるんですよ!!!
「ここにも!ここにも!」
って感じに。
こういうのって、絵本の醍醐味だよなぁ・・・。
でも、初めて読んだ時には、すっかり見過ごしてました。残念
やっぱり、最初に絵を読み切れなかった自分は、すっかり大人になっちゃったのね・・・・・と、しくしく




まぁ、とにかく、絵がとても素敵な絵本です。
光と影の使い方も抜群。効果的です。



台湾の絵本作家、チェンチーユエンさんの絵本、初めて読みました。
他の作品、「赤い花」「ぼく、グジグジ」も読んでみたいな~。




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[2007/11/05 17:28] 子どもの四季・行事 | TB(0) | CM(2)
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