1. 無料アクセス解析












スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

ほーら、これでいい 

アジア・アフリカ絵本シリーズの中の1冊。
このシリーズ、おもしろいよなぁ・・・!
特に、これは、読み聞かせによさそう

ほーら、これでいい!―リベリア民話ほーら、これでいい!―リベリア民話
Won‐Ldy Paye Julie Paschkis Margaret H. Lippert

アートン 2006-10
売り上げランキング : 406589
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


むかしむかし、あたまはひとりぼっちでした。

あたまには、あしも うでも
どうたいも ついていないので、
ごろごろ ころがって うごくしか
ありません。たべるのは、べろが
とどく ところに あるもの だけです。
 


ひとりぼっちの頭が、腕や、胴体や、足と出会い、ひとつになっていく、というお話。


頭はひとりぼっちなので、べろが届くところにあるものしか、食べることができません。
なんとかして、木の上のサクランボを食べてみたいと思うようになったある日、頭は腕と出会います。
サクランボをとるべく、二人は合体してみることにするのですが・・・


まずは、頭の耳の上あたりにくっついた腕。


「ほーら、これでいい!」 



次に出会った胴体は、あごの下に。


「ほーら、これでいい!」 


最後に出会った足は、一体どこにくっつくのーーーー???



底抜けに明るく、ユニークな展開にびっくり。
さすがはアフリカの絵本♪
発想が自由でいいです


ってゆーか、これ、リベリアの民話らしいんだけど、
リベリアってどこ


って思ってたら、すごいね!
この絵本、とっても親切。
巻末に、アフリカ大陸の地図と、リベリアという国の解説があるのです。


リベリアとは、「自由の国」という意味があり、
解放された奴隷の人たちが作った国で、
少し前まで、内戦が続いてた、
なんてことが分かります。



そんな歴史を持つ国、リベリアに伝わる物語がこの絵本。


一人ひとりが力を合わせることが大きな力になる、
というメッセージ、しっかり伝わってきます。



人気ブログランキング参加中♪
読みたくなったら、クリックしてね人気blogランキングへ
スポンサーサイト

[2007/01/31 21:07] 世界の昔話 | TB(0) | CM(2)

みんなのなやみ 

最近、「よりみちパン!せ」シリーズに夢中です。



え?よりみちパン!せって?
って方にちょっと説明。



よりみちパン!せとは。
理論社からでてる、ヤングアダルト向けの新書のこと。



各界の著名人達が、
中高生の悩みに向き合ったり、
どう生きたらよいか、人生の示唆をしてみたり、
あなたの知らないいろいろな世界を提示してみたり。



「学校でも家でも学べない、キミが知りたい、リアルでたいせつな知恵が満載!!」
(本の後付よりいただきました


てなシリーズです。



この執筆者の方々が絶妙。
最新刊なんて、玉袋筋太郎ですよ!(なんて名前だ・・・)
でも、この人、名前はふざけてるけど、いいこと言うのよ~
玉袋筋太郎をチョイスするなんて、かなり好きなセンス



というわけで。
今日は、よりみちパン!せの第1巻、超人気作家重松清氏の本のご紹介です。

みんなのなやみみんなのなやみ
重松 清

理論社 2004-10
売り上げランキング : 24318
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


おとなになってからわかる。
「でも」のない青春って、ツルンとして寂しいよ。
「でも」のストックがないままおとなになってしまうと、
上から与えられた順接をすぐに鵜呑みにして、
子どもの「でも」に太刀打ちできなくなっちゃうし。



重松さんが、中高生の悩みに答えていく、というのがこの本。
親や家族、友だちや先生のこと・・・
中高生の悩みは尽きませぬ。
しかし、重松さんは優しく、丁寧に、現実を見据えながら、時には毅然とした態度で、また、時には自分も悩みつつ・・・相談に答えていきます。



実際に今の中高生がこの本を読んでどう感じるのか・・・
ぜひとも聞いてみたいところなのだけど、私的には、ほとんどの答えにはまってしまいました。
心に残るフレーズオンパレード、みたいな。



特に前半、家族に対する悩みや不満に答える章では、
重松さんが親の気持ちを代弁してくれているようで・・・
激しく共感


例えば、
「なんで家族といつも夕飯を食べなきゃいけないの~?」
って男の子には。


親は、子どもに対して、
「もうすぐ、こうやって一緒にいられる日々も終わるんだな・・・」
という感情をどこかで抱いているものなんだ。
 

(だからつきあってやれよ、というわけなんです。重松氏は。)


なぜか涙ぐむ・・・
すいません。最近涙腺弱いんです。



ピアスの穴をあけたいという少女には、
親にとって、子どもの体、というのは
「自分が守り、育ててきた我が子の体」
という意識がある。だから、両手をあげて賛成するわけにはいかないんだよ、ということを懇切丁寧に説明・・・。


分かる、分かるなぁ。その気持ち。
自分は、完全に親側の人間だな、と再確認しちゃったり!
(当たり前です。もう30代子持ちなんだから)



というように。
全編、親の立場、大人の立場で書かれているのがこの本の特徴。
だからといって、一方的だったり、親の気持ちも分かれ!って頭ごなしに言ってるわけではありません。もちろん。



一生懸命悩んでる時は、えてして周りが見えなくなったり、一つの考えに固執してしまったりしがちなもの。
10代の時ならなおさらだったり。
そんな悩める中高生に、大人の立場から、いろいろな考え方を示してくれる本じゃないかと思う。


大人として、回答しているだけあって、最後の方で重松さんは再三こんなことを書いてます。
「本当に困ったときは、親に、先生に、大人に訴えろ。大人を頼れ。」
と。大人を本気にさせなきゃだめだ、と。



読み終わると、私たちは、子どもたちに本当に信頼される存在でなくてはならない、と思えてくるはず。


子どものため、というよりは、
大人必読なのかもですね。



その他の「よりみちパン!セ」シリーズ紹介「いのちの食べかた」



人気ブログランキング参加中♪
よりみちパン!せ、次々読みたい人気blogランキングへ

ルリユールおじさん 

「今日で阪神大震災12年」

っていう新聞の見出しを見てたら、突然いせひでこさんの「1000の風 1000のチェロ」が読みたくなったので、図書館に行って来ました。


でも、案の定、貸し出し中~。
みんな考えることは一緒なのかしら・・・???
好きな本はやっぱり手元においとかなくちゃですな。


でも、せっかく来たし。なんか、新しいの読みたいし。


ということで、同じくいせひでこさんの「ルリユールおじさん」をかりてみることに。
読んでみようと思ってたんだけど、忘れてたことを思い出したのですね。



感想は。



かりてよかった~。
ていうか、ほしい。



美しい絵に、静かな感動。
久々に、ページをめくる手がゆっくり、ゆっくりになってしまう絵本と出会いました。

ルリユールおじさんルリユールおじさん
いせ ひでこ

理論社 2006-09
売り上げランキング : 17753
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


修復され、じょうぶに装丁されるたびに
本は、またあたらしいいのちを生きる。

「とうさんの手は魔法の手だね」

わたしも魔法の手をもてただろうか。



「ルリユール」とは、フランス語で製本のこと。
手仕事で行われる、特別な製本のことで、
「もう一度つなげる」という意味もあるんだとか。


「ルリユールおじさん」は、
これを職業としている製本職人に、
壊れた植物図鑑の修理をお願いした少女のお話。



植物が好きで、その図鑑をとても大切に思う少女と、
壊れた本に、また新たないのちを吹き込むこもうと情熱をかたむける1人の製本職人。


1冊の本を媒介にして、二人が出会い、気持ちが近づいていく様子が、
美しい絵と文章とで語られます。


「ルリユール」という仕事への興味や驚き、
本を大切にすることの意味、
それから、美しいパリの街の風景・・・
などなど、読みどころ、感動しどころは満載。でも。


私が最も心惹かれたのは、
ルリユールおじさんの、自分の仕事を誇りに思う気持ちと自分の仕事に真摯に向き合う姿勢でした。


丁寧に製本を行う姿、
製本過程を少女に説明する優しい口調、
自分と同じルリユールだった父との思い出、
そして、自らの手によって新しく蘇った、少女の大切な本。


たくさんの場面に、「ルリユール」としての、静かで、でも熱い情熱を感じてしまいます。


書物を扱う、という点では司書である私も同じ仕事をしているといえるんだけど、果たしてこれほどまでに謙虚に、ひたむきに本と向き合っていただろうか。


と思うと、



あ~~~~




作者のいせひでこさんは、パリでルリユールと出会い、その情熱に惹かれ、工房に通いながら、この絵本を作り上げたのだとか。

「1000の風」もそうなんだけど、だからこそ、いせひでこさん自身の熱い思いも感じられるそんな作品じゃないかと思います。



ラストは、直してもらった本を、やっぱりずっと大切にしている少女の未来へとつながっていきます。

あたたかい余韻にひたれます。




人気ブログランキング参加中♪
絵もいいです!絵も。飾りたい人気blogランキングへ
[2007/01/17 23:25] 図書館・本 | TB(0) | CM(0)

悪魔のりんご 

私の大好きな金原瑞人さんが、
日曜日の朝日新聞、「中高生のためのブックサーフィン」コーナーに登場してました。


大人の絵本に「本当の切なさ」



っていう見出し。
これだけで、読んでみたくなってしまいます、よ。ね?


というわけで、紹介してあった絵本の一つを早速、入手しました。



繊細な絵が、独特な雰囲気を醸し出してる絵本です。

悪魔のりんご悪魔のりんご
舟崎 克彦

小学館 2006-11
売り上げランキング : 2084

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


まもなく、少女は不安になって目をあけますと、
足もとに ころがっているりんごに きづきました。
少女は、おもわずそれを手にとり、口へもっていき・・・かけてから、
「おじさんがもとるまで、とっておこうっと」
おもいとどまりました。
「おじさぁぁぁぁん!!はやくかえっておいでよぉ」
 



登場するのは、年をとった魔法使いと、
お母さんとはぐれてしまったジプシーの少女。


お腹がすいた魔法使いは、
少女を食べようと企てます。


ところが少女はとても心優しく、
そんな少女を魔法使いはなかなか食べてしまうことができません。


そこで、魔法使いは、
毒リンゴにばけて少女にかじらせ、殺すことを思いつきます。
最後の力をふりしぼり、毒リンゴにばけた魔法使い。
でも・・・・・?



何といっても印象的なのは、宇野亜喜良さん(初めて知った)の絵。
孤独で不気味な魔法使いが、時折見せる優しいまなざしや、
そんな魔法使いを信じて疑わない少女の、静かな表情が目を引きます。



この絵に、丁寧な語り口の舟崎克彦さんの文章。
どこか、遠い遠い国のおとぎ話に出会ったような気分にもなってしまうはず。



「かわいくて、やさしくて、切ない物語。
 本当の切なさは子どもにはちょっとわからない。」(by金原瑞人)


と記事にあったんだけど、まさにその通りなラスト。



孤独な魔法使いの、哀しい最後。
でも、
徹底的に孤独じゃない。

そんな感じ。



大人のための絵本ですよん♪



人気ブログランキング参加中♪
大人、だからこそわかるって感じ?人気blogランキングへ
[2007/01/10 00:25] ふしぎなおはなし | TB(0) | CM(4)

ぴったりはまるの本 

すっかり新しい年になっちゃってますが・・・



♪あけましておめでとうございま~す♪



ブログを始めて、な、な、な、な、なんと1年、なんですねー。

でも、総記時数は70ちょい、という情けない感じで。
平均5日に1回くらいしか書いてないって計算ですね!えへ


今年は3日に1回くらいのペース(目標低っ)で頑張っていこうかな、なんて思ってます、


が。


もうすでに8日かぁ....
5日に1回すら危うい感じ



んー、まぁまぁ
地味~に頑張っていきたいと思いまっす。


それでは。
新春第一発目は・・・・・・これっ。

ぴったりはまるの本ぴったりはまるの本
佐藤 雅彦 ユーフラテス

ポプラ社 2006-10
売り上げランキング : 8426
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


なんらお正月とは関係ない本ですみません

今年もまったくタイムリーでない絵本紹介ブログってことで、よろしく

この本は、あなたのおうちに
たぶんある、あるものが
ぴったり はまる本です。
なにが ぴったり はまるか、
さがしてみてください。
 



NHK教育のヒット番組(私の中で)

ピタッ、ゴラッ、スイッチ

のスタッフが作ったって本らしいです。



見開きに、
家の中にある、いろいろなもののアウトラインと、
そのヒントが簡単に書かれている。


というだけの本なんですけど。


これがおもしろい、おもしろい


○とか□とか登場する形は単純。
でも、何のアウトラインか全然分からないことも多くて


うぅむ....私って、頭かたいんだわぁ。



特に私が感心しちゃったのは、
◇(角がもう少し丸いのですが)が4つずつ、2列に並んでるページ。


 ◇   ◇   ◇   ◇

 ◇   ◇   ◇   ◇


こんな感じですかね。

ヒントは、 「なにかを まもっています」 



答えを見た時、思わずその、あるものを持ってきて、
ページにはめてみちゃいました。

わおはまるわぁ~。みたいな。

なかなかの快感も味わえますYO。


著者の佐藤雅彦さんの豊かな発想力には、
ほんと、恐れ入ります。

後書きの、
「本でしかできないこと」
を考えたというような文章にも、軽く感動


考えることをやめない。
ひらめきを大切にする。
そして、いろいろな角度から物事を見ること。


いくつになっても、柔らかな頭でいたいものだわ
なんて思った新年でした



人気ブログランキング参加中♪
今年もよろしくなのです人気blogランキングへ

[2007/01/08 16:20] ユーモア・ナンセンス | TB(0) | CM(1)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。