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ゆうだち 

あきびんごさん、新刊!
寝る前のムスメに読み聞かせると、
怖くて怖くて、「もうやめてー!」だって。


ゆうだち
ゆうだちあき びんご

偕成社 2012-06-05
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ゆうだちでずぶぬれになったヤギを家に招き入れたオオカミ。
親切なオオカミと見せかけておいて、
ヤギを食べてやろうと目論むのですが・・・。


ヤギとオオカミが出てくるお話で、
食うか食われるか・・・となると、
超有名な絵本、「あらしのよるに」を思い浮かべたんですが、
読み進めると、全く違う。似て非なるストーリーでした。



なんたって、ヤギの逆襲のすごいこと!
オオカミに狙われてる・・・!と気づいたヤギは、
オオカミから三味線を借りて、こんな歌を歌うのです。


 ♪ゆうだちが きたら おかしくなる
 なにを しでかすか わからない♪
 



てね。
何度も何度も・・・。
しかも、本当におかしくなっていってるんじゃないか!?
と思える形相で。
歌えば歌うほどに、ヤギの目つき顔つきがやばくなってくるの!
最後の方とか、もう、ヤギ、いっちゃってますぜ。ダンナ。

というわけで、ここいらあたりで、
怖い怖い。怖いよ~。やめてー。(by ムスメ)
あきびんごさんの絵、すごすぎるわ。
迫力ありすぎるわ。



この不気味で一見、荒唐無稽なストーリーはなんなんだー???
と思ったらば、トリニダード・ドバゴ共和国の民話なんだそうです。
なるほどー。外国の民話にありそう・・・!
あきびんごさんの、無国籍な絵がぴったりです。



どこからともなくやってくる恐怖感を
子どもたちにも味わわせてやりたいなー
とも思うのですが、読み聞かせ、難しそうですね。
ヤギが歌う不気味な歌を、どんな節で歌うのか・・・。
悩むとこです。


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[2012/09/07 15:21] 世界の昔話 | TB(0) | CM(0)

あまがえるさん、なぜなくの? 

またまた、韓国絵本におもしろいのが一つ。

あまがえるさん、なぜなくの?―韓国のむかしばなし
あまがえるさん、なぜなくの?―韓国のむかしばなしシム ウンスク 池上 理恵

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むかし、かあさんの いうことをきかない
あまがえるのこが いました。
このこは だいの へそまがり。
かあさんが なにをいっても
はんたいのことばかり していたのです。
 




というわけで、このかえるのこ、
「歌って」と言われると、口をかたくとじてしまい、
「静かにね」と言われると、大声で歌い、
「水を持ってきて。」と言われると、火を持ってきて、
「座って」と言われると、立ち上がる・・・・・。
と、大変なあまのじゃく。



このことに悩んだかあさんは、心配のあまり病気になって、
ついには、死んでしまうのです。





・・・・・・。
え、えーーーーーーーー
死んでしまうーーーーーーーーーー
 




と、ちょっとここでのけぞってしまいました。
こんな、子どもが書いたようなかわいらしい絵にもかかわらず、
(だから、あまり深刻な感じはしないわけですが。)
主人公のお母さんがさらっと死んでしまって、驚きの展開です。



死の間際、お母さんは、あまがえるの子に、
ある言葉を言い残して、死んでいきます。
遺言ですね。
実は、自分の子が相当なへそまがりだってことを見越して、
この遺言を残すわけですが、
あまがえるの子は、お母さんの期待?にこたえるでしょうか・・・・?
というお話。



お母さん、死んじゃって、なんだかびっくりだわ、
と最初思ったのですが、このお話は、
「雨が降る前にあまがえるが鳴くようになった由来を伝える昔話」
として、韓国ではとてもポピュラーなものなんだとか。
日本にも同じような類話が(有名じゃないけど)あちこちに伝えられてるそうです。



なるほど。
題名も「あまがえるさん、なぜなくの?」だしね。
絵には独特の魅力があるし、
主人公のあまがえるの子のキャラにも、子どもたちは喜びそうです。
梅雨の時期に読むといいかもですね。



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まほうのかさ 

「3の倍数と3の付く数字だけアホになる」
世界のナベアツっぽい絵本を発見
(あくまで「ぽい」です



・・・んで。
絵本の画像、のせようと思ったら、書店販売してないみたい。
しょんぼり・・・・



てことで、題名だけ。



「まほうのかさ」
R・ファイルマン(原作)E・コルウェル(再話)
松岡享子/浅木尚美(訳)
(福音館書店)



まほうつかいが置き忘れたかさを拾ったおひゃくしょうさん。
家に持って帰って、おかみさんにそのかさを渡しました。
おひゃくしょうさんも、おかみさんも、
それがまほうつかいのかさだなんて、全然知りません。
んが。それは、とてもとても不思議なものだったのです。
どんなかさかというと・・・・・。



このかさは、それを てに もったまま、「1・2・3」と、
“3”まで かぞえると、どこに いても、つぎの しゅんかん、いえにかえってしまう、
“5”まで かぞえると、そのとき、いちばん いきたいと おもっていたところに いってしまう、
“7”まで かぞえると、くうちゅうに まいあがって、いちばん ちかくの きょうかいの
とうの まわりを グルグルグルグル まわる、
というかさだったのです。




ほら。
なんとなーく、ナベアツっぽい設定じゃないですか???
今流行ってるから、「イーチッ、ニーッ、サーンッ」て数えるだけで、
子どもたち喜びそう・・・・と思うんだけど、どうだろう・・・。
数を数えてくお話って、おもしろいですよね~。



「まほうのかさ」の場合、「3までかぞえると」「5までかぞえると」ということなので、
「1・2・3・4・5」と5まで数える時の、3では何も起こりません。
3でも5でも7でも、連続して不思議なことが起これば、
もっと大パニックでおもしろいのになーと思うのだけど・・・・。
でも、事態がどんどんエスカレートしていくお話なので、
読み聞かせると盛り上がりそう。
めくりの効果もばっちりの絵本です。



ナベアツはともかく、
不思議なことが起こる、
それが繰り返される、
最後はうまくいく。
ということで、小さい子への読み聞かせ向きな絵本ですよね~。
(こどものともだしね。昔話だしね。)



惜しむらくは、最初にも書いた通り、今は手に入らないってこと。
復刊こどものともライブラリーというシリーズで限定販売されてたらしい。
いい絵本だと思うんですけど・・・・・。



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ほーら、これでいい 

アジア・アフリカ絵本シリーズの中の1冊。
このシリーズ、おもしろいよなぁ・・・!
特に、これは、読み聞かせによさそう

ほーら、これでいい!―リベリア民話ほーら、これでいい!―リベリア民話
Won‐Ldy Paye Julie Paschkis Margaret H. Lippert

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むかしむかし、あたまはひとりぼっちでした。

あたまには、あしも うでも
どうたいも ついていないので、
ごろごろ ころがって うごくしか
ありません。たべるのは、べろが
とどく ところに あるもの だけです。
 


ひとりぼっちの頭が、腕や、胴体や、足と出会い、ひとつになっていく、というお話。


頭はひとりぼっちなので、べろが届くところにあるものしか、食べることができません。
なんとかして、木の上のサクランボを食べてみたいと思うようになったある日、頭は腕と出会います。
サクランボをとるべく、二人は合体してみることにするのですが・・・


まずは、頭の耳の上あたりにくっついた腕。


「ほーら、これでいい!」 



次に出会った胴体は、あごの下に。


「ほーら、これでいい!」 


最後に出会った足は、一体どこにくっつくのーーーー???



底抜けに明るく、ユニークな展開にびっくり。
さすがはアフリカの絵本♪
発想が自由でいいです


ってゆーか、これ、リベリアの民話らしいんだけど、
リベリアってどこ


って思ってたら、すごいね!
この絵本、とっても親切。
巻末に、アフリカ大陸の地図と、リベリアという国の解説があるのです。


リベリアとは、「自由の国」という意味があり、
解放された奴隷の人たちが作った国で、
少し前まで、内戦が続いてた、
なんてことが分かります。



そんな歴史を持つ国、リベリアに伝わる物語がこの絵本。


一人ひとりが力を合わせることが大きな力になる、
というメッセージ、しっかり伝わってきます。



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[2007/01/31 21:07] 世界の昔話 | TB(0) | CM(2)

おこった月 

今日は、お月さまの絵本です。



・・・え?中秋の名月はもう終わっただろって



ほんとにですねー。
もっとタイムリーに絵本の紹介をしたいものですねー。


でも大丈夫(何が???)
今日のお月さまの絵本は、
日本でイメージするお月さまとは、まったく違うのです!
なんとお月さまが悪者に描かれているのです!!

おこった月おこった月
William Sleator Blair Lent はるみ こうへい

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ルーパンとラポウィンザは、仲のいいおさな友だち。
ある夏の夜のこと。
月を見上げながら、ラポウィンザは、月の悪口を言ってしまいます。


「みてよ、あの月。」
「顔じゅう、あばただらけだわ。なんて みっともないんでしょう。」



ってね。


月の怒りをかってしまったラポウィンザは、あっという間に、月にさらわれてしまいます。


ラポウィンザを助けにいかなくては!


勇敢な男の子、ルーパンは、空にのぼっていくのですが....



このお話、おもしろいのはここから!
空の国にのぼったルーパンは、
一部始終をみていた孫とそのおばあさんに出会うんですね!


そして、おばあさんに、
「月の家にのりこむのなら、4つのものをおまえにさずけよう。」
と言われ、
松ぼっくりと、魚の目と、ばらの花と、石のかけら
を渡されます。



ルーパンは、ラポウィンザを助けて、
これらのアイテムを、月に投げつけながら、
二人で逃げるというわけ!





・・・あれ???

こんな話、どっかで聞いたこと、ありませんか???



そうそう、アレですよ、アノ話。
日本でとっても有名な、アノ昔話







三枚のおふだにそっくり。




昔話っていうのは、口承文学なので、
あちこちに同じようなお話がちらばってるのはよくあること
「三枚のおふだ」だって、形をちょっとずつかえて、語られてますよね(たぶん)



でも、世界各地に、
「手に入れたアイテムを敵に投げつけながら逃げる」
というパターンのお話があるとは~
(注:「おこった月」は北アメリカの昔話らしいです)


そういえば!「バーバヤガー」も、こんな話だった!
アレはたしか、ロシアの民話....
むむむ。昔話っておもしろーい。



さてさて。
「おこった月」の月は、
まことに恐ろしげな顔をして、二人を追いかけます。


表情を変えず、ごろごろ転がって、二人を追いかける様は、
ほんとに恐い。というか不気味。


だから、最初は月が悪者として描かれているような気がしたのですが....


というよりも、
月は、昔の人にそれくらい畏れられていたのかもしれませんね。
だから、バカになんかしたらいけないんだよって。


月って、不思議な力を持ってるって感じ、しますもんね。



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[2006/10/20 21:15] 世界の昔話 | TB(0) | CM(2)
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