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うちは精肉店 

これはスゴイなあ。

うちは精肉店
うちは精肉店本橋成一

農山漁村文化協会 2013-03-05
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大阪府貝塚市にある小さな屠場、
「貝塚市立と畜場」最後の一日を写真でおった写真絵本。

屠場というのは、牛や豚などの家畜を食材の肉にする場所。
北出精肉店は、肉を小売りするだけでなく、
市場で仕入れた子牛を育て、その牛を屠畜し切り分け売るまでを
手がけている精肉店なのだとか。

牛を屠場まで連れて行き、その牛の眉間をハンマーで叩いて気絶させ、
頸動脈を切り、体の中の血をすべて流し切り、牛の肉を解体、
店頭に並べられる「食肉」にするまでが、
写真とともに語られます。

こう書くと、ショッキングな写真が並べられているのか・・・
と思うかもしれませんが、意外にそれほどでもありません。
それは、写真がすべてモノクロだからかもしれないし、
決定的な写真は使われていないからかもしれません。

それでも、気絶し、頭を切り離された牛の写真や、
皮をはがされる牛の写真、
天井からつるされ、内蔵を取り出される牛の写真は
迫力の一言。
普段あまり意識しないけれども、
「生命をいただく。」
とはこういうことなんだ、ということをまざまざと見せつけられます。

本文はもちろん、
巻末にあるこの精肉店で働く北出さんのインタビューを
興味深く読みました。

牛のいのちをいただくというのは、瞬間やねんな。
いのちをいただくという一瞬をはさんで、
牛は生き物から食べ物になるんです。

屠畜の仕事は生活の一部で、
やはりお金の面で考えてしまう部分もある。
それでいて片一方で、牛は自分のいのちを生きときながら、
人間のために生きてるんじゃないんだと。
人間の都合で牛のいのちをいただいている部分がある。



現場で働く人ならではの「いのち」観は重みがあります。
一読の価値あり。

ところで、その昔、森達也さんの
「いのちの食べかた」
という本を読んだことがあります。
この本の中で、屠畜という仕事は
あまり語られることのない仕事で・・・
というような記述があったような、なかったような・・・。
あの本が出版されてから、何年がたつんだろう?
絵本になるような時代がくるとは。
隔世の感あり。です。

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[2013/06/06 14:59] いのちを感じる! | TB(0) | CM(0)

わたしの病院、犬がくるの 

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わたしが入院している病院、犬がくるんだよ。
ボランティアの獣医さんたちが、つれてきてくれるの。
 



重い病気を患い、入院している子どもたちのもとを訪ねる、
セラピー犬、という犬がいるんだそうです。

この絵本は、そんなセラピー犬の活動を描いた、
写真絵本です。


といっても、セラピー犬が主役の絵本というわけではなく、
主に描かれているのは、入院している子どもたちの、病院での生活です。

つらい治療、家族と離れての寂しい入院生活、
楽しみにしている他の入院仲間との交流、
それから、友だちとの、悲しい別れ・・・。


小さな小さな子どもたちの、様々な表情が、
たくさんの写真に収められています。


そんな中で、子どもたちに大きな安らぎを与えてくれるのが、
セラピー犬の存在なんでしょう。
犬の姿を見て、にっこり微笑む子、
病院内を散歩させる子、
そっと、犬の頭をなでる子・・・。
そして、たくさんの子たちが、病院にやってきた犬を、
ぎゅっと抱きしめています。


「またきてね。」 



犬を抱きしめながら語りかけるこの言葉が、
胸に残りました。



懸命に生きる、生命の力強さを感じることの出来る絵本です。
[2010/04/29 06:29] いのちを感じる! | TB(0) | CM(0)

ぶたにく 

これまた、キョーレツな絵本と出会いました。

ぶたにく
ぶたにく
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豚が産まれ、成長し・・・ぶたにくとして、出荷されるまでを
写真で追った、ドキュメンタリー絵本です。


なにしろ、写真がリアル。
豚の出産シーン、産まれたばかりの子豚の様子、
おっぱいを飲む子豚たち・・・。
臨場感あふれていて、驚きます。



が。
1番のびっくりは、その子豚たちが出荷される先、
と場の様子が、かなり詳しく描かれてるところでしょう。

どうやって、豚がぶたにくになっていくのか・・・
私も、他の本、(森達也さんの「いのちの食べかた」「きみの家にも牛がいる」
で読んだことありましたけど、写真で見るのは初めて・・・。


はっきり言いますと、ちょっと・・・
ぎょっとなってしまいました。
(よく見たら、裏表紙は、ソーセージですからね....)


が、これが、他の命をもらって生きてる、ってことなんでしょう。
残酷・・・なんて思うのは、本当に、勝手な感情なんだと思います。




豚は人間の都合で生かされているのだ



最後に書かれている一文です。
最後まで読むと、本当にこう感じます。



殺されて、食べられるために産まれてくる子豚たち。
それを分かっていて、出産時から大切に子豚を育てる施設の人たち。
そんな自分の運命なんて、まったく知らずに生きている子豚や親豚・・・。



私たちは、いろいろなものに、生かされて、生きているんだ・・・
読むと、そんなことを感じずにはいられなくなる1冊です。
[2010/02/27 08:43] いのちを感じる! | TB(0) | CM(0)

おっぱいのはなし 

これは、表紙の絵を見ただけで、子どもたちは「キャーキャー。」言いそうだなぁ。

おっぱいのはなし (からだとこころのえほん)
おっぱいのはなし (からだとこころのえほん)土屋 麻由美

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ところが、アマゾンには表紙の画像がない・・・・

くーーーーーーーっ。アマゾン、頑張って!
てことで、楽天から拝借・・・。



ね?子ども、コーフンしそうでしょ。


でも、内容は、女性のおっぱいについて書かれた、まじめなからだ絵本です。
(当たり前ですが)
作者は、現役の助産師さん。
だからなのか、読んでると、出産前の母親学級に参加してるような気分にも・・・。


おっぱいのもとは、「血液」なんだってことや、
「血液」のもとは、お母さんが食べる、食べ物なんだってことや、
だから、お母さんが食べたもので、おっぱいの味って変わっちゃうんだってことや・・・。


うんうん、ならった、ならった!



はじめは、おっぱいあげるの、すごく苦労したこと。
でも、だんだん上手になって、我が子がおっぱい飲んでるの見てると、
うれしいような、不思議なような・・・・・何とも言えない気持ちになったこと。
なつかしいなぁ。



ていうか、私の場合、上手になるのに二ヶ月近くかかって(時間かかりすぎ)
その間、何度も何度も、母乳なんかやめてやる~~~絵文字名を入力してください
って切れかかってたので、授乳の時期のこと思い出すとね、
何ともいえない気持ちになるんですよ!



母乳育児、したことある人ならみんな、自分の授乳時代のこと、
思い出すんじゃないかなぁ。
そして、また、我が子のことを愛おしく思えるんじゃないかと・・・。



というわけで、子どもの本ですが、お母さん世代におすすめ。
これからお母さんになる人にも!
きっと、子どもを母乳で育てたくなるんじゃないかな。
おっぱい飲んでる赤ちゃんのつぶらな瞳がたまらんくかわいいです。

「はふっ」っておっぱいにすいついて・・・とか
あごおおおきくうごかして、うっくん、うっくんって飲んでたよ。

なんていう表現も、「分かるわぁ~」って気持ちになりますよね!



それにしても、表紙のお母さんは、すごい肉感的。
こんなにおっぱいも、腰も大きくなるっけ・・・?
私、胸ないから、そう思うだけ?涙


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どうぶつのあかちゃんうまれた 

鈴木まもるさんの新刊(つっても、半年も前ですね、でたの)読みました。

これ、よかったです!!!

どうぶつのあかちゃんうまれた (えほんひろば)
どうぶつのあかちゃんうまれた (えほんひろば)鈴木 まもる

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キリン、ゾウ、カバ、パンダ・・・・・などなど、
動物の出産にスポットをあてた絵本です。


1年生が国語で「動物の赤ちゃん」てのをならうので、
それにあわせて購入。
いろいろな動物の、誕生と産まれたばかりの赤ちゃんの様子が、
かわいらしい絵と分かりやすい文章で紹介されていきます。


こういう、出産シーン本って、写真だとリアルすぎて、
ひいてしまうこともしばしば・・・・なんだけど、
これは、絵、しかも鈴木まもるさんのほんわかした絵なので、
受け入れやすいです。
だからといって、子どもだましじゃないとこもいいかなぁと。
お母さんの体から、膜をかぶってでてくる赤ちゃんの姿が、
ばっちり描かれていて、絵はかわいいんだけど、読んでいて驚きがあります。



背の高いお母さんキリンから産み落とされた赤ちゃんキリンや、
産まれた時から80キロもある赤ちゃんゾウが、
産まれてすぐに自分で立ち上がり、歩き出すこと。
水の中で産まれるのは赤ちゃんカバ。おっぱいをのむのも水の中。
コアラや、カンガルー、パンダの赤ちゃんは産まれた時は2センチくらい。
小さな小さな赤ちゃんを、お母さんが大切に育てるのです。



いろんな産み方、育て方があるんだけど、
共通しているのは、お母さんにとって(いや、誰にとってもかな)
どの子も大切な大切な子どもなんだってこと。
どの動物も幸せそうな表情で出産し、
優しいまなざしで産まれてきた子どもを見つめているのが印象的です。



そして、それは、人間だって同じ。
みんな、愛されて、望まれて産まれてきた命なんだよ!
ってことがシンプルに伝わるラスト。
これがまたいいです。
子どもにも大人にもおすすめ!




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