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マグナス・マクシマス、なんでもはかります 

訳が福本友美子さんなんで、手に取ってみた。

ら、大正解です!
すっごいおもしろかった~。

マグナス・マクシマス、なんでもはかります
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ものをはかるのが大好きなおじいさん、
マグナス・マクシマスさんが主人公。


とにかく、このおじいさん、
何でも計ったり、数えたりするのが大好き!


ウエスト周りや子どもの背丈、足の大きさ・・・なんてのは当たり前で。
しめりぐあいやかわきぐあい、近さや遠さ・・・なども計ってみる。
数えるのだってスゴイ。
空の雲の数をかぞえ、ゼラニウムの花びらをかぞえ、顔のそばかすをかぞえ・・・。


小さな紙切れにそれを書き入れるのです。


ところがある日、マグナスさんは、眼鏡を壊してしまい、
新しい眼鏡ができるまで、何もはかれなくなってしまうんですね。
(おじいさんでよく見えんからね....)

ふと。
何もはからない時間を手に入れたマグナス・マクシマスさん。
波の数でもかぞえようか、と浜辺でぼんやりしていると、
そこで、小さな男の子と出会い・・・
大切なコトに気づく・・・てな話。


男の子が、マグナスさんに手を差し出すシーンが好き。
差し出された手を見て、その手を計ろうとするマグナスさんに、
「手をつなぐために、手を出したんだよ。」
男の子が言うんですね。


男の子と手をつないで、海岸でバシャバシャやってみるマグナスさん。
その手のあたたかさで、今まで気づかなかったことに、気づかされる。
そして、家に帰ってからも、ベッドの中でそのあたたかさを思い出す。


いや、いいね。このシーン。


最近、ほんと、世知辛い世の中で、ですね。
何でも、かんでも、
「数値化しろ!」
って言われません?
特に、仕事してると。


あたしの仕事なんて、ほんと、どやって数値化しろって言うの?
て感じなんだけど、
「数値化できない仕事は、仕事じゃない。」
みたく言われるんす。


結果、
子どもの貸出冊数がどれだけ伸びてるか、
学校図書館と連携した授業が何時間あるか、
図書館を年間、何日あけてるか・・・


みたいに、何でもかんでも「数」にして報告しなきゃいけなくって。
でも、それだけで、図書館の充実度みたいなのって、計れないんでは?
図書館の必要性って、それだけじゃ分かんないんでは?


と日々、悶々としているので、
この絵本読んで、なんだか心がちょっと軽くなったりしました。


ラストで、マグナスさん、いい顔してるんだよ~。


学校図書館にも来てみて~。
子どもら、ほんと、いい顔して、図書館満喫してるからさ。

って言いたいね。




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[2011/01/05 16:17] わたしはわたし | TB(0) | CM(0)

ピンクがすきってきめないで! 

うちの子と真逆。

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表紙は,派手などピンクですが、主人公の女の子は、ピンクが嫌い。


ついでに言うと、普通、女の子が好きって思われてる、
キラキラやひらひらや、おひめさまやお人形なんかも
大嫌い。


女の子が好きな色は黒。
恐竜や化石、クレーン車なんかもだーいすき!


そんな女の子のことを、ママもパパもおかしい・・・!
って決めつけるんだけど・・・。


って感じのお話で、
いわゆる、アイデンティティの物語ですね。


うちの子は、超女の子らしいものが大好きで、
ピンクフリフリ、キラキララメラメ、どんとこい!
なんですが、そんな彼女を見て、母は、
ちょっとおもしろくないなーなんて思ってしまうんです。


べたな子やなー。って・・・。



でも、きっとそれも個性。

男の子だから・・・、女の子だから・・・。

じゃなく、その子の好きなものを認めてやることが、
きっと大切なんでしょう。



最後は、いろーんな性別、人種の子が、
思い思いの格好をしてるシーンで終わります。


どの子もそのままの姿を愛して!
って言ってるようです。



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[2010/02/20 06:29] わたしはわたし | TB(0) | CM(0)

パンダがナンダ 

パンダがナンダ
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ある日、ワンダーランドどうぶつえんにパンダがやってきました。

パンダは一躍どうぶつえんの人気者に!

でも、他の動物たちのおりの前には、子どもたちが来てくれなくなってしまいます。


そんなある日、ライオンの人気が復活!
いや、パンダより人気が・・・!

なんと、ライオンは、自慢のたてがみを刈って、パンダのように目の周りを
真っ黒にしてたのです。
(ま、とこやさんが勝手にやっちゃったんですが・・・)

それを見た動物たちは、パンダやライオンが羨ましくなり・・・・。

みんなパンダのようになってしまうのです。



・・・・みんなみんな、パンダになってしまう・・・・


ウサギも、ペンギンも、ワニも、カバも。

キリンや、ゾウさんまで!

みんな、目の周りを真っ黒に塗って、白黒になってしまうんです。


その姿も、かわいいっちゃーかわいいんですが・・・・。


へんてこなパンダもどき動物ばっかりになっちゃって、
このままどうなるのかなあ・・・と読んでると心配になってきます。

でも大丈夫。みんな、このままじゃいけない!とちゃーんと気づくのです。


そのおかしさに、動物たちが自分で気づく・・・
ってオチがいいです。



絵もストーリーもかわいいんだけど、それだけじゃなくて、
「自分らしさって何?」ってことを、小さい子にも考えさせる内容・・・
じゃないかな~。

動物だって、ナンバーワンよりオンリーワンってことですかね。



でも、動物たちが、「パンダがナンダ」って怒るのは、
逆ギレじゃね?って思いましたが。

パンダに罪はないでしょ。


コマ割やら、吹き出しが多用してあるので、読み聞かせには向きません。

でも、じっくり読んでると、
動物たちのつぶやきやら、怒りやらに吹き出してしまいますよ~。



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[2009/08/03 06:22] わたしはわたし | TB(0) | CM(0)

はなおとこ 

はなから、足がにょきにょきっとはえてる・・・。

この表紙の絵に釘付けです。

はなおとこ
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star鼻男の話は他人事ではない

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これは はなおとこの ものがたり。

「せかいの どこかに もっと ぼくに ぴったりの

 ばしょが あるに ちがいない。

 そんな ばしょを さがしに いこう。」

とかんがえています。
 



ってことで、はなおとこ。

町にでかけて、図書館をのぞいたり、レストランに行ってみたり。

自分の居場所を探すのですが・・・・・。

というお話。



ん?これは・・・・自分探しの物語?


基本、「自分探し~」とかいつまでもやってる人は嫌いなんですが、
このはなおとこは笑えていいです。

まじめすぎず、人を食ったような調子があるからかな。

(ま、訳者は、ほむらさんですし。)



はなおとこは、世界中を旅します。
そして、見つけたこたえは・・・・?


これが、すっごい哲学的なんだなぁ。
でも、うなづける。


自分探しに、
めおとこでも、くちおとこでもなく、はなおとこ・・・・、
にした意図が最後まで読むと分かります。



そういや、どのページも、
表紙のように、はなおとこを中心にして、人の顔になってるんです。
はなおとこがいなきゃ、絵が成立しない感じ?


これも、ラストの、はなおとこが見つけた「こたえ」を
示唆してるのかも・・・と思いますね。



絵が言葉よりも、読者に語りかけてくる・・・
絵本の醍醐味を感じられる絵本です!



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[2009/07/30 06:08] わたしはわたし | TB(0) | CM(0)

ぼく、グジグジ 

先日読んだ、「いちばんすてきなクリスマス」がおもしろかったので、
早速、同じ作者の絵本「ぼく、グジグジ」を入手!



オーーーーーッ。珍しく仕事が早い



感想・・・・・・
またもや、ハートウォーミングな(この言い方、ちょっと恥ずかしいけど)
お話でしたYO

ぼく、グジグジぼく、グジグジ
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グジグジは おおきな こえで いいかえしました。
「ぼくは ワニじゃない、アヒルだ!」
ワニたちは おおわらい。「じぶんの すがたを よく みてみろ!
はねも くちばしも みずかきもない。おまえの
あおみどりいろの からだ、とがった つめ、するどい は、
どこを どうみても ワニじゃないか!」 



グジグジは、アヒルに育てられたワニの子。
自分をアヒルだと思って、アヒルの家族と仲良く暮らしてました。
そんなある日、グジグジの前にワニたちが現れ、
グジグジに言ったのが上↑の言葉。
意地悪だな。まったく。




コレは、またまた異種家族ストーリーですね!
っていうか、そんなジャンルはあるのか?ないけど。勝手に命名してみました。
主人公が、違う種類の動物に育てられる、という話で、
子どもの話にはこういうの、よくあるような気が。
(ちなみにこのブログで取り上げた絵本の中では
「ワニに何がおこったか」とか「うさぎのチッチ」 とかも、
違う種の親に育てられた子どもの話)
違う生き物に育てられたわけだから、
周囲のみんなとはもちろん外見的に全く違う。
そのことで、いじめられたり、悩んだり・・・
でも、最後は自分なりに答えを見つけていくのです。




意地悪なワニたちに、
「お前はアヒルじゃない。俺たちの仲間だ。」
と言われ、自分は何なんだ・・・と悩むグジグジ。
「ぼくはワニじゃない。アヒルでもない・・・」
じゃあ・・・・・・?




そう!
グジグジは、グジグジなのです。
「ぼく、グジグジ」なのだ!



異質なもの同士でも愛情は育まれるし、
お互いを大切に想い合うことで、絆は強く強くなるんだろうな。
逆に、「他と違う」ということだけで、相手を排除しようとする人たちは・・・・・
どんなに「同じ」ところがいっぱいあっても信用ならないわけだ。覚えておくべし。




ずっとグジグジ泣いているから・・・・
と名付けられたグジグジ。
だけど、共に暮らしてきた家族のために、
強く強くなれたんだっていうストーリーがとてもいいです。



台湾絵本・・・・・・・・要チェックだわ~。




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[2007/11/09 23:52] わたしはわたし | TB(0) | CM(0)
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