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エイミーとルイス 

エイミーとルイス
エイミーとルイスリビー・グリーソン フレヤ・ブラックウッド

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エイミーとルイスはとても仲良し。
いつも一緒。
二人だけでいろんな遊びを考えて、
二人だけの特別な言葉で呼び合います。
この言葉で互いをを呼ぶと、
二人ともすぐにかけつけるのです。

ところが、ある日、エイミーの引っ越しが決まってしまい・・・。
エイミーは地球の裏側にくらい遠いところに行ってしまうのです。

きっとお互いを呼び合ってた特別な言葉ってのが
ポイントだよな、とは思ったんだけど、
想像以上の展開!
地球の裏側だもん。声が本当に届いちゃうと、嘘っぽい。
でも、お互いがお互いを思う気持ちは本物。
そんな終わり方です。

深い余韻があってよかった!
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[2013/08/07 07:40] 友だち | TB(0) | CM(0)

ボタン 

おぉー!
久々の森絵都&スギヤマカナヨコンビだ!

ボタン
ボタン森 絵都 スギヤマ カナヨ

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クローゼットの奥にしまってある、四角い大きな缶の箱。
そこには、ママが集めたボタンがいっぱい!

私は一つ一つのボタンからいろんな想像をふくらませる。
どんな服についていたのかな?
このボタンをつけた服を着ていたママって、
どんなママだったのかな?

そんな私にママが作ってくれた。
世界に一つだけのワンピース!

私も持ってるなぁ。
ボタンコレクション。
ボタンって、なぜだか捨てるに捨てられない。
コレ娘が見て、昔の私を想像してくれたりしたら・・・。
なんだかちょっと、いやすっごくうれしいかも。

ボタンをみてると、いろんなママがみえてくる。
あたしのママじゃなかったころのママ。
 


って一文に、ちょっとじんときてしまった。

ボタンがつなぐ、仲良し親子。
いつまでもこんな親子でいられたらいいなぁと、
女の子の母親ならきっと思うんじゃないかな。
[2013/07/26 17:43] 女の子 | TB(0) | CM(0)

りんごかもしれない 

おもしろかったー!

りんごかもしれない
りんごかもしれないヨシタケシンスケ

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始まりは一個のりんご。
テーブルにのっかてるりんごを見て、ぼくは思う。

「もしかしたら、これは りんごじゃないのかもしれない。」 

りんごじゃないのかもしれない、
から始まる珍発想。

大きなサクランボの一部かもしれない。
なかみはぶどうゼリーなのかもしれない。
むいてもむいてもかわかもしれない。
ぼくからみえない はんたいがわはみかんかもしれない。

どこまで続くんだ、この妄想はーーーーー!
とページをめくる手がはやってしまいました。

一つのりんごから、「じゃないかもしれない。」と連想できる、
その頭の柔らかさに脱帽。
てか、こういう発想で絵本を作る人がいる、
その才能に脱帽脱帽・・・。

きっと子どもにはもっとこの妄想力があるんじゃね?
てことで読者の「りんごかもしれない」ネタを送ることができるカードが
絵本にはさまれてました。
うちのちびっ子も書いてた。
うちの子らしい、かわいい妄想ににんまり・・・←親ばかだね。

[2013/06/27 14:57] ユーモア・ナンセンス | TB(0) | CM(0)

うちは精肉店 

これはスゴイなあ。

うちは精肉店
うちは精肉店本橋成一

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大阪府貝塚市にある小さな屠場、
「貝塚市立と畜場」最後の一日を写真でおった写真絵本。

屠場というのは、牛や豚などの家畜を食材の肉にする場所。
北出精肉店は、肉を小売りするだけでなく、
市場で仕入れた子牛を育て、その牛を屠畜し切り分け売るまでを
手がけている精肉店なのだとか。

牛を屠場まで連れて行き、その牛の眉間をハンマーで叩いて気絶させ、
頸動脈を切り、体の中の血をすべて流し切り、牛の肉を解体、
店頭に並べられる「食肉」にするまでが、
写真とともに語られます。

こう書くと、ショッキングな写真が並べられているのか・・・
と思うかもしれませんが、意外にそれほどでもありません。
それは、写真がすべてモノクロだからかもしれないし、
決定的な写真は使われていないからかもしれません。

それでも、気絶し、頭を切り離された牛の写真や、
皮をはがされる牛の写真、
天井からつるされ、内蔵を取り出される牛の写真は
迫力の一言。
普段あまり意識しないけれども、
「生命をいただく。」
とはこういうことなんだ、ということをまざまざと見せつけられます。

本文はもちろん、
巻末にあるこの精肉店で働く北出さんのインタビューを
興味深く読みました。

牛のいのちをいただくというのは、瞬間やねんな。
いのちをいただくという一瞬をはさんで、
牛は生き物から食べ物になるんです。

屠畜の仕事は生活の一部で、
やはりお金の面で考えてしまう部分もある。
それでいて片一方で、牛は自分のいのちを生きときながら、
人間のために生きてるんじゃないんだと。
人間の都合で牛のいのちをいただいている部分がある。



現場で働く人ならではの「いのち」観は重みがあります。
一読の価値あり。

ところで、その昔、森達也さんの
「いのちの食べかた」
という本を読んだことがあります。
この本の中で、屠畜という仕事は
あまり語られることのない仕事で・・・
というような記述があったような、なかったような・・・。
あの本が出版されてから、何年がたつんだろう?
絵本になるような時代がくるとは。
隔世の感あり。です。


[2013/06/06 14:59] いのちを感じる! | TB(0) | CM(0)

ざっそうの名前 

これはスゴイ!

ざっそうの名前 (福音館の科学シリーズ)
ざっそうの名前 (福音館の科学シリーズ)長尾 玲子

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何がスゴイって、描かれてるものすべてが、
刺繍なんです。
イラストじゃないの。
登場するものすべてが丁寧な刺繍で綴られてます。
今まで考えたことなかったけど、
小さな雑草って、刺繍で表現するにぴったりね。

さて。お話は、というと、
主人公の太郎くんがおじいちゃんと一緒に散歩がてら
雑草の名前を教えてもらう、というもの。

ツユクサ、カタバミ、エノコログサ・・・くらいは知ってるけど、
本当に、名前を知らない雑草がいっぱい。

「どっしりしてるのがオヒシバ。
 やさしいかんじがメヒシバ」

「やぶをからしちゃうくらいはびこるから、
 ヤブガラシっていうんだよ」 


など、名前だけにとどまらない、雑草紹介が見事です。
下手な植物図鑑よりよいかも!

生活科で春の草花探しをした娘は、
最近散歩の途中、道ばたに咲く花や草に興味津々。
「コレは何?」
と尋ねられても分からないことが多い母には、
必携書だわー。

最後は
「春や秋や冬にも
 それぞれちがうざっそうがあるから
 またいっしょにみにいこう」
というおじいちゃんの言葉でしめくくられてます。

ってことは続編ありかな?

期待☆

[2013/05/30 06:32] 花と緑 | TB(0) | CM(0)
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